物流業界が抱える深刻な人手不足問題は、メーカーにとっても対岸の火事ではない。特に家庭用エアコンや業務用空調機器は、夏季や期末など特定の時期に需要が集中するため、繁忙期の配送にかかる負担がひときわ大きい。そんな中、ダイキン工業や三菱電機は全地球測位システム(GPS)による位置データなどを活用し、物流改善に乗り出した。空調機器の需要が堅調なこともあり、物流改善が自社の利益にも直結しつつある。(文=大