現在の日本は、高校での進路選択にも見られるように、文系か理系かの区分が根強い社会となっている。しかし、生命科学や人工知能(AI)などが社会を大きく変えると想定される中、先端技術の利用に伴う期待や懸念について、文理が共同して検討することが求められている。このような認識は、科学技術イノベーション政策(STI政策)においても示されている。例えば第5期科学技術基本計画では(いわゆる理系の側の)自然科学