1843日ぶりだ。ユヴェントスFWカルロス・テベスが、24日のヨーロッパリーグ(EL)準決勝ファーストレグのベンフィカ戦で、73分にゴールを決めた。2009年4月7日のマンチェスター・ユナイテッド対ポルト戦以来となる欧州の舞台での得点だ。

問題は、そのゴールがユヴェントスにとって不十分だったことだ。先制されながらテベスのゴールで追いついたユヴェントスだが、終盤に途中出場のMFリマの素晴らしいゴールで再び勝ち越され、1−2と敗北を喫した。決勝進出の行方は、5月1日のユヴェントス・スタジアムでのセカンドレグで決まる。

テベスは試合後、次のように話している。

「(欧州の舞台で)ゴールを取り戻したことは重要じゃない。大事なのは、ラウンド突破がまだ分からないということだ。あと90分ある。ユーヴェにはやれるよ。大きな希望がある」

家族にささげる言葉に続けて、テベスはフィジカルコンディションについて「元気だよ」と述べている。

左内転筋の問題で、ウディネーゼ、ボローニャとのリーグ2試合をベンチで過ごしたテベス。アントニオ・コンテ監督はこの日のベンフィカ戦でも、1−1となってからの83分にテベスをベンチへ下げた。ユーヴェがリマのゴールを許したのは、その1分後のことだ。

悔しさは残るが、テベスが先発出場したという事実も変わらない。そして、欧州での無得点記録を25試合でストップさせた。相手がまたもポルトガル勢だったのは、運命の皮肉かもしれない。1週間後も、相手は同じだ。そして、再びテベスが必要となるだろう。