みずほグループ、NISAで銀行と証券の連携が一段と進展
大野 みずほグループとして約50万件の口座開設のお申し込みを受け付けています。うち、みずほ証券では、開設いただいた口座の10%程度が稼働している状況です。
NISA口座での注文は株式の買付が多くなっており、配当利回りの高い株式が人気です。NISA口座では、中長期に投資した銘柄を保有し、継続的に配当金を受け取ることを前提に、非課税メリットを有効活用しようという考え方で投資なさっている方が多いようです。
現在のお申し込みは、既存のお客さまが中心です。100万円の投資枠を一括でご利用なさるお客さまが多いので、NISA口座の平均利用金額は80万円程度になっています。これまでのところNISA口座での買付は株式が中心となっていますが、投資信託の買付も増えてきております。
みずほ証券では主な投資対象資産の代表的なファンドから、中長期の資産形成に適したもの、初心者にも分かり易いものを「おすすめファンド」としてラインアップし、本年12月まで購入時手数料を全額キャッシュバックしております(ノーロードファンドの購入を除く)。
■インターネット専用で銀行・証券共通の「i-mizuho」
安達 みずほ銀行でも、投資経験のあるお客さまからのNISA口座開設のお申し込みがやや先行しているものの、4割弱は投資経験のないお客さまとなっており、投資初心者のお客さまからも多数お申し込み頂いております。現状では、みずほ証券と同様に、100万円を一括でご利用なさるお客さまが多いので、NISA口座の平均利用金額は80万円程度になっています。
投資商品については、従来から人気のある商品の他、「NISA向けファンドラインアップ」でご紹介した銘柄にも多くの注文を受けています。「非課税期間5年間」「非課税枠の再利用不可」「他の口座との損益通算不可」というNISA口座の特徴を考え、年1回・年2回などの「低頻度分配」、投資対象の資産配分を市場環境に応じてファンド内で見直す運用をする「アロケーションファンド」、安定的なリターンをめざす「低リスクファンド」などをご提案しています。「アロケーションファンド」「低リスクファンド」などは、一般口座と比較するとNISAでの利用頻度は高くなっています。
また、シンプルで分かりやすく、低コストの商品としてインターネット専用投信「i-mizuhoインデックスシリーズ」22ファンドを銀行・証券の共通商品として提供しています。「債券」「株式」「リート(不動産投資信託)」「コモディティ(商品)」など、幅広い資産クラスについて、国内、先進国、新興国といった地域別にも広く投資ができます。全て購入時手数料がゼロのノーロードファンドで、保有中にかかるコスト(信託報酬)も低く抑えた商品です。
■銀行支店ロビー内に証券ブース「プラネットブース」が166カ所(2014年4月28日時点)
――みずほグループとしてNISAへの取り組みの特徴は?
