インテル(8点) − 4年連続で首位を独走。昨年に続き、攻守ともにリーグベスト。ただし、2008年と比べると、勝ち点が3ポイント少なく、黒星が一つ多い。ユヴェントスとの直接対決のもので、これが理由で8.5点から8点となった。

ミラン(7点) − スタートはハンディキャップを背負い、新米監督レオナルドに信頼を置くためには、ロナウジーニョの技よりもガッリアーニ副会長の冷静さが必要だった。だが、ローマ戦が結果という点でターニングポイントとなり、続いて戦術面でもファンタジーを生かすフォーメーションに改革。ここまではその賭けに成功している。2位につけたことで、サポーターすら驚かせたからだ。

ローマ(7点) − 2連敗スタートと出だしに失敗し、またも2番手を争うシーズンになるかと思われた。だが、ルチアーノ・スパレッティ監督に代わってクラウディオ・ラニエリ監督が就任すると、チームは再び息を吹き返している。昨年はインテルと19ポイント差の10位だったが、今年は11ポイント差の4位で、チャンピオンズリーグ(CL)出場権を狙える位置にいる。

フィオレンティーナ(6点) − ミラン戦が延期となって消化が1試合少ないのは事実だが、9位という現在の順位は、チームのポテンシャルと期待を反映していない。リーグ戦よりもCLで輝いている。だが、少なくとも4位に追いつくうえで、ジラルディーノのゴールや必要不可欠なムトゥ、ヨベティッチの再ブレイクとともに、チェーザレ・プランデッリ監督の存在が最大の保証となることは変わらない。

ユヴェントス(5点) − インテルとの直接対決で勝利したことで、何とか5点を獲得。ただし、この勝利も3つの黒星に囲まれているものだ。インテルに9ポイント差、4位のローマやパルマとわずか2ポイント差という現状を説明するうえで、キエッリーニやシソコ、イアクインタの負傷だけでは不十分だろう。