前半、競り合う冨安健洋(カメラ・今成 良輔)

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◆サッカー北中米W杯▽1次リーグF組第2戦 日本4―0チュニジア(20日、モンテレイ競技場)

 8大会連続8度目出場でFIFAランク18位の日本は、同45位のチュニジアと対戦し、4―0で勝利した。日本は前半4分にMF鎌田大地、同31分にFW上田綺世、後半24分にMF伊東純也、同38分に再び上田が決めた。1試合4発は日本のW杯史上最多記録となった。

 DF冨安健洋は今大会初先発。2日ほど前にスタメン起用を告げられた。1―0の前半10分、CKの流れから上田が強烈シュート。DF冨安が詰めようと動き、相手DFに当たってゴールへ向かったボールを相手GKダハメンがゴールラインぎりぎりでかきだした。VAR検証の末にノーゴール判定となった。“逆1ミリ”でわずかにゴールとはならなかったが、見せ場は十分に作った。「多少のミスはありましたけど、こういう試合は細かいミスを気にしてやるような大会でもない。常にポジティブに心がけてやろうと思ってましたし、あとは自分ひとりでプレーしてるわけじゃないって僕に限らずみんな思っていて、チームのためにプレーしている。それが結果としてこうして4―0で勝ちにつながったかな」と快勝にホッとして表情を見せた。

 前回のカタールW杯後は度重なるけがに悩まされた。再び大舞台に戻ってきた背番号22は「日本代表の一員として、サッカーできてることが当たり前じゃないと思っている」と感慨深く話した。代表復帰に喜びは示しながらも「ここにいるだけではダメ。しっかりとチームとして日本の優勝という目標のために、僕自身もそこに貢献しないといけない。ピッチ上でもっともっと自分の良さを出してチームの勝利に貢献したい」と残り試合へ向けて気を引き締めた。