3回無死、左越えソロ本塁打を放った浅野翔吾を迎える橋上秀樹監督代行(カメラ・宮崎 亮太)

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◆JERAセ・リーグ 巨人1―0中日(20日・東京ドーム)

 オプションが増えた。巨人・橋上監督代行は岸田を「3番・一塁」で起用。一塁先発はプロ初となり、5番・捕手の大城との“ダブル捕手スタメン”で臨んだ。「現有の攻撃力の中で最大に活用できる方法は、という選択肢」。今後に向けて戦略の幅が広がった。

 キャベッジがコンディション不良のためベンチ外となり欠場。その事情もあって1軍昇格した浅野を「8番・左翼」で即先発に入れた。「キャベッジ選手が残念ながらコンディション不良になりましたので、これはこれで浅野選手を使えということなのかなと思いましたので」。値千金の決勝ソロ。采配が的中した。

 交流戦から監督代行に就任し、5月28日に増田陸とともに2軍降格としたのが浅野だった。レベルアップを期待していた中で再昇格。「ここまでそれほど1軍で安定した力を出してるわけじゃないですから。今回のことで自分自身でレギュラーになるんだ、ぐらいのつもりでやってもらえれば」と成長を願った。

 チームは接戦を制した。「1―0で勝つということは成長させる上で非常に大事。勝ち切れたのは非常に大きい」。リーグ3位から阪神と同率首位に浮上した。(片岡 優帆)