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 ◇ナ・リーグ ジャイアンツ−ナショナルズ(2026年6月9日 サンフランシスコ)

 ジャイアンツの李政厚(イ・ジョンフ)外野手(27)が9日(日本時間10日)、本拠でのナショナルズ戦に「5番・右翼」で先発出場。3回の第2打席で右前打を放ち、連続安打を17試合に伸ばした。

 2回の第1打席こそニゴロに倒れたが、3回2死一塁の第2打席で相手先発・アルバレスの外角直球を右前に運び「H」ランプを灯した。これで5月14日のドジャース戦から17試合連続安打をマークした。

 韓国メディア「朝鮮日報」によると、17試合連続安打は韓国人メジャーリーガーでは最長記録という。これまでの記録は2013年の秋信守(チュ・シンス)、2023年の金河成(キム・ハソン)の16試合で、同メディアは「二人の先輩を越えて韓国人ビッグリーガーの歴史に自分の名前を刻んだ」と称えた。

 アジア記録はイチローがマリナーズ時代の2009年に記録した27試合連続安打で、背番号「51」、同じ右翼手であるイ・ジョンフは“韓国のイチロー”とも呼ばれており、同メディアは「イ・ジョンフが現在の打撃感を続けていけば、イチローの大記録にも挑戦状を出すことができる」と期待を寄せた。

 また、3点を追う5回1死一、三塁の第3打席では相手2番手・ロードの内角低め直球を右翼線に運ぶ2点二塁打で1点差に迫った。

 大リーグ公式サイト「MLB.com」のサラ・ラングス記者が自身のX(旧ツイッター)で「12試合で29安打以上は1900年以降のジャイアンツでは1932年ビリー・テリー以来」と紹介。球団94年ぶりの記録となった。