違法「有料広告動画」疑惑がついに国会に飛び火! ヤリ玉に挙げられた宮崎防衛副大臣“能面答弁”連発の異常
日刊ゲンダイが報じた違法な「有料広告動画」疑惑が、いよいよ国会で本格的に問題視された。
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日刊ゲンダイは、先の衆院選中に複数の自民候補が有料広告動画に出演していた問題を指摘。公職選挙法は、選挙期間中に候補者本人による有料広告のネット配信を禁じているが、これまで20人の自民候補が選挙期間中に広告動画に出演していたことが分かっている。
9日の参院外交防衛委員会でヤリ玉に挙げられたのは、20人のうちの1人、宮崎政久防衛副大臣(沖縄2区)。野党の質問に、壊れたレコードのように“問題ない”を連発。異様な雰囲気だった。
質問に立ったのは、立憲民主党の田島麻衣子議員。宮崎氏の広告動画は、冒頭に「未来は自らの手で切り拓くもの」と語る高市首相出演の政党動画にカットインするタイプで、宮崎氏本人の顔と名前、「5期14年の実績」といったスローガンが大きく映し出される。田島氏は「動画は公選法に違反しませんか?」と質問。すると、宮崎氏は資料に目を落としながら「(自らが代表を務める政党支部の)政策や活動を配信したもので、公選法にのっとったもの」と答弁した。
確かに公選法は、選挙期間中であっても政党支部による政治活動用の有料広告動画の配信を許している。しかし、広告動画には宮崎氏本人の顔や名前が大映しされている。さらに、広告動画が配信された時期は、選挙公示2日前の1月25日から投開票前日の2月7日まで。以降は打ち切られている。選挙運動のために広告動画を用意したとしか考えられないのだ。
■同じ回答を連発
その点を踏まえ、田島氏は改めて「これは政治活動だったのか、それとも選挙運動だったのか」と追及。宮崎氏は資料を見ながら「支部の政策について配信したもの……」とハッキリしない。「政治活動か、選挙運動か」とさらに問われると「支部の政治活動」と回答。能面のような表情で繰り出す答弁は全て同じ文言でヤケに長く、ゴマかそうという意図がアリアリだった。
「宮崎さんは選挙区での当選がかなわなかった2024年衆院選の期間中も広告動画を配信。しかし、ヤバいとわかっていたのか、わずかに本人の名前が表示される程度の控えめなものでした。ところが、今回は本人の顔と名前がデカデカと映る動画を複数種類配信。小泉防衛相と公務を共にする様子が収められたものもある。突然の解散で選挙期間が短く、焦っていたのではないか」(政界関係者)
今後、ほかの議員にも“飛び火”必至だ。
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日刊ゲンダイが報じてきた自民党議員による数々の「違法動画」疑惑は、関連記事【スクープ】第1弾〜第5弾で詳しく報じている。
