終わりの見えない物価高。「毎日なんとなく食べているもの」を見直してみると、意外な節約になるかもしれません。「朝は毎日パンを食べていた」と語るのは、浪費家から節約生活に転換して8年、YouTubeで節約術を発信する3児の母・みさきさん。家族5人で毎日千円程度になる市販のパンの購入をやめたことで、食費が月2万円以上減らせたそう。今回、みさきさん一家の新定番になった「朝食メニュー」を教えてもらいました。

1:残り物でアレンジ自在な「ブリトー」

昔、大好きでよく買っていたコンビニのブリトー。手軽でおいしいのですが、家族5人分となると、なかなかの出費になるんですよね。

【写真】激ウマ!簡単ブリトーのつくり方

そこで、「これ、おうちでもつくれるかも?」と思い、手づくりするようになりました。

生地は、小麦粉と水があれば簡単につくれて、フライパンひとつで完成するのもうれしいポイント。特別な材料がいらないので、忙しい朝でもつくりやすいです。

わが家では、定番のハム×チーズが大人気。チーズがとろっと溶けると、子どもたちも大喜びです。ほかにも、ウインナー+ケチャップ、ツナマヨ+コーン、照り焼きチキン風などもよくつくります。

中に入れる具材は自由なので、冷蔵庫に残っているおかずや野菜を活用できるのも魅力。自然と冷蔵庫整理にもつながっています。

一度つくると、「おかわり!」が止まらない、わが家の定番朝ごはんです。

2:子どもたちに大人気の「ツナコーンパン」

以前の私は、朝ごはん代わりに総菜パンをよく買っていました。手軽ですし、子どもたちも喜んで食べます。

でも、毎日のことになると、意外と出費が大きくなっていました。そこでつくるようになったのが、このツナコーンパンです。

材料を全部ボウルに入れて混ぜ、フライパンで焼くだけなので、忙しい朝でもつくりやすいのが魅力。「パンづくりは大変そう」と感じる人にもおすすめです。

ツナのうま味とコーンの甘みの組み合わせは、子どもたちにも大人気。コンソメとマヨネーズを入れることで、シンプルな材料でもしっかり満足感が出ます。

外はこんがり、中はふんわりした食感になるので、「これ本当にフライパンだけ?」と驚かれることも多いですね。こちらもアレンジ幅は広く、好きな食材でつくることが可能です。

朝食としてはもちろん、小腹がすいたときのおやつ代わりにもぴったり。冷蔵庫にある材料で気軽につくれるので、「なにか食べたいな」というときによく登場する定番メニューになっています。

3:“菓子パン欲”を抑えてくれる「きなこ蒸しパン」

定期的にやってくる「甘い菓子パンが恋しい」病。そんなときによくつくるのが、この「きなこ蒸しパン」です。お店で買うと、どうしても高くつくので、「家でも簡単につくれないかな」と思い、レンジで蒸しパンをつくってみることに。

ボウルで材料を混ぜてレンジで加熱するだけなので、余裕のない朝でもつくりやすく、洗い物が少ないのもうれしいポイント。きなこのやさしい甘さと香ばしさがあるので、シンプルな材料でもしっかり満足感があります。

また、ふわっとした食感で食べやすく、子どもたちもよく食べてくれます。きなこで栄養も補えるので、「甘いものが食べたい朝」でも、少し気持ちがラクですね。

わが家では、そのまま食べるだけでなく、黒蜜をかけたり、バナナを混ぜたりと、気分によってアレンジすることも。朝ごはんにもおやつにも使いやすく、今ではすっかり定番メニューになりました。

以前の私は、「手軽でおいしいから」と、当たり前のように菓子パンを買っていました。でも、毎日のことだからこそ、積み重なることで大きな出費になっていました。

今は、菓子パンをヒントにした朝食を取り入れることで、出費を抑えながらも、満足感のある朝ごはんを用意できるように。大好物をお金をかけずおいしく楽しめて、家族みんなの幸福度も上がりました。

食べたいものをガマンせずに食費を減らしたい皆さんの参考になればうれしいです。