独創的なパッケージングが特徴の次世代フラッグシップモデル

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LEXUS MEETS…で斬新「“7人乗り”ミニバン」を展示

 レクサスは2026年5月26日に公式Xにて、東京ミッドタウン日比谷(千代田区有楽町)にあるレクサスのブランド体験型施設「LEXUS MEETS…」で、次世代フラッグシップモデル「LS Concept(LSコンセプト)」の展示を開始したと発表しました。

 2025年10月に開催された「ジャパンモビリティショー2025」に続き、都内で一般公開されるのは今回が2度目となります。

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「LS」といえば、1989年に初代モデルが登場して以来、レクサスブランドを象徴するフラッグシップセダンとして進化を続けてきたモデルです。

 静粛性や快適性、高品質なインテリアなど、日本ならではの“おもてなし”を感じさせるラグジュアリーカーとして高い評価を獲得してきました。

 しかし近年、自動車業界では電動化や自動運転技術の進化に加え、移動時間そのものの価値を見直す流れが加速しています。

 そうした中でレクサスは、従来の「高級車」の概念を再構築し、新たなモビリティ体験を提案するモデルとしてLS Conceptを開発しました。

 同車が初公開されたのは、2025年10月開催のジャパンモビリティショー2025です。同イベントは、従来の東京モーターショーから名称変更された日本最大級のモビリティ展示会であり、自動車だけでなく次世代技術や未来の移動体験を提案する場として注目されています。

 その中でもLS Conceptは、従来のレクサス車とは大きく異なるパッケージングによって話題を集めました。

 最大の特徴は、LSの“S”を“Sedan”ではなく“Space”へと再定義した点にあります。つまり、運転するための高級車ではなく、乗員が過ごす空間そのものを主役に据えたショーファーカーとして再構築されているのです。

 エクステリアでは、従来のセダンスタイルから大胆に転換し、ミニバン的な要素も取り入れた独創的なフォルムを採用しています。

 さらに、前2輪・後4輪という6輪構造を取り入れることで、広大な室内空間と圧倒的な存在感を両立。一般的なラグジュアリーカーとは一線を画すプロポーションを実現しました。

 デザインにおいても、ブランドの象徴であるスピンドルグリルを単なるフロントデザインとしてではなく、「ボディ全体でスピンドルを表現する」という新たな思想へ進化させています。

 インテリアも極めて先進的です。シートレイアウトは3列シートの「2+2+3」を採用し、2列目シートは180度回転して3列目と対面可能な構造となっています。

 これにより、移動中でありながらラウンジのようなコミュニケーション空間を形成できるのが特徴です。

 また、竹などの本杢素材を使用した内装は、先進性だけでなく日本らしい温かみも演出。レクサスらしいクラフトマンシップを感じさせる仕上がりとなっています。

 パワートレインについて公式な詳細は明らかにされていないものの、そのパッケージングからBEVの採用が有力視されています。

 電動化時代における新たなラグジュアリーのあり方を提示するモデルとしても注目度は高く、レクサスが今後どのような未来像を描いているのかを示唆するコンセプトカーといえるでしょう。

 さらにLS Conceptは、2026年4月に開催された「ミラノデザインウィーク2026」でも実車展示が行われました。

 同イベントでは「SPACE」をテーマに、映像や音、光を組み合わせたインスタレーション形式で展示され、単なるクルマではなく“空間体験”としてLS Conceptを体感できる演出が採用されていました。

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 高級セダンでもSUVでもない、「Luxury Space」という新たな提案を形にしたLS Concept。

 レクサスが描く未来のモビリティ像は、単なる移動手段を超え、人が過ごす時間そのものを豊かにする“空間”へと進化しつつあります。今回の展示は、その未来を改めて体感できる場として、多くの来場者の関心を集めそうです。