レアル・マドリーDFダニエル・カルバハルが同クラブでの最終戦を迎え、試合後にはセレモニーが開催された。しかし、チームメイトでただ一人、FWビニシウス・ジュニオールの姿だけがなかったようだ。スペイン『アス』や『マルカ』が伝えている。

 ラ・リーガ優勝4回、欧州CL優勝6回を含む計27タイトルを獲得したカルバハルのラストマッチとなった23日のラ・リーガ第38節ビルバオ戦。先発出場したカルバハルは後半37分に交代となり、ピッチを後にする際には両チームの選手が花道を作り、スタンドからは大きな拍手が贈られた。

 4-2とR・マドリーが勝利を収めた試合後にはセレモニーが開催され、カルバハルは「このような素晴らしい別れを迎えることは非常に感動的で、言葉にするのは簡単ではありません」と語ると、フロレンティーノ・ペレス会長やチームメイト、クラブ、家族、そしてファンへの感謝を示した。最後には、同様に今季限りで退団するDFダビド・アラバとともに胴上げをされ、別れを告げることとなった。

 チームメイトも涙を見せるなど、感動的なセレモニーとなったが、この場に姿を現していなかったのがビニシウスだった。個人的な事情で、クラブに許可を得た上でブラジルに帰国しているという。しかし、『マルカ』は「ロッカールームに蔓延する混乱の兆候の一つ。カルバハルがレアル・マドリーでのキャリアに幕を下ろす一方で、ビニシウスはすでにビーチの事を考えていたに違いない。このブラジル人選手はベルナベウに姿さえ見せなかった。最優先事項はW杯への準備であり、早めの休暇だ」と指摘している。