小学生の「タブレット学習」のデメリットに気づいた母が「やめられない」を回避した方法
7歳の娘と5歳の息子の母で、ユーモアあふれる子育て漫画を ブログ や インスタグラム ( @yuihanada7 )で発信している漫画家・イラストレーターのはなゆいさん。仕事と育児の両立に奮闘する日々の中で、思わず笑ってしまったことや感動したこと、子どもたちから学んだことなどを漫画にしています。
今回は、今や小学校・中学校では一人一台が当たり前の光景となったタブレット端末について。小学2年生の娘が通う学校でもタブレット学習が普及していて、はなゆい家でも欠かせないツールになっているそうですが、このタブレットは学校だけでなく、家庭でも頻繁に使用されるため、ちょっと困った影響も出てきているようで……詳細を綴っていただきました。
便利だけどデメリットもあるタブレット
こんにちは、小学生と幼稚園児を子育て中のはなゆいです。ところで皆さん、子どもの学校での「タブレット学習」、どう思っていますか?
正直、便利でめちゃくちゃ助かっています。
・その子に合ったレベルで問題を出してくれる
・音声や動画で説明してくれるから理解しやすい
・書く手間がないからサクサク進む
一方で、こんなデメリットも感じませんか?
・「これ終わったら止める」はずが、エンドレス
・気づいたら、ずっと画面を見ている
・触った後、なんだかグッタリしている
これって子どもに限らず、大人も同じで、スマホをしばらくいじって気づくと「え、もうこんな時間?」となる、あの感じ。
先日、我が家でもそんな場面がありました。朝ごはんの時間に「食べてー」と声をかけても、小2の娘まる子はiPadを見ながら「これ終わったら〜」と生返事。
その姿を見て、ふと思ったんです。“止める気がない”んじゃなくて、“止められなくなっている”んじゃないか?って。
そこから我が家では「タブレットとの付き合い方」について考えるようになりました。ただダメというのではなく、どうすれば“上手に止められる”のか。
そのヒントが、ちょっと変な方向に転がっていきます。
タブレット使用時の我が家のルール
この話を描いたあと、SNSで多くの反応をいただき、皆さんタブレット学習の功罪に頭を抱えていました。
タブレットから離れられないのは、“意志の弱さ”ではなく「仕組み」がそうさせていると思うんです。見続けたくなる設計になっていると感じます。だから、自分の意思で止められなくて当然。
怖いのはここからで「見ている間は楽しい」のに、刺激が強いから脳が疲弊しちゃう。なので我が家では、いくつかのルールを適用することにしました。
まず「スクロール禁止」。おすすめで流れてくる動画を見るのはダメで、“見るものを決める”ようにしています。
こう決めたことで、5歳の息子おーちゃんはお目当ての動画を見終わった後に、タブレットから離れられて、ベイブレードで遊んだり、本を読んだり、絵を描いたりと、“現実の世界”に戻ってきました。
ここまでいろいろと書きましたが、タブレットが悪だと言いたいわけではありません。むしろすごくいいツールです。でも、「どう使うか」を決めないと、子どもだけでなく大人も簡単に飲み込まれてしまうものだと感じています。
そしてもう一つ大事なのは、“止められないことに気づく”ということ。この視点を持つだけで、全然違うと思います。「あ、自分は今ハマりすぎている」と気づけるだけで、ストップできて、切り替えられます。
タブレットとの付き合い方、一度考えてみませんか?
