オルカンの父、代田秀雄さん(左)と(写真提供:読売新聞社 以下すべて)

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お笑いの仕事だけでなく、俳優・エッセイストとしても忙しい毎日を送る青木さん。『Nスタ』ゲストコメンテーターも務めています。今回は「投資と向き合う人として」を綴ります。

【写真】青木さん初のお金に関する著書

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オルカンを作った代田秀雄氏との対談

代田秀雄氏との時間はいつも有意義で。
ロマンスグレー、レディーファースト…素敵すぎて。読売本社の廊下を並んで歩くと右手と右足が一緒に出てしまう。
対談が終わり、自分の車に戻ると大きく息をする。

あー!あの発言!バカだと思われたんじゃないだろうかー!疲れたー! 

結局疲れたんかい!

男性に会って自分をよく見せたくて緊張して疲弊、近年稀な幸せな時間である。

「青木さやか お金を学ぶ」
読売新聞さんで掲載されている月一の連載だ。ここで代田さんと対談をしている。

マネーリテラシーの低かったわたしが一昨年からやり始めた新ニーサ。
積み立てと成長投資枠で、通称「オルカン」を買い始めた。

代田氏は投資信託「eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)」、通称オルカンを作った人なのだ。


代田さん初の単書『オルカン思考 世界経済を味方につける「長期投資」の教科書』(Gakken)

祖父はなんのために株を所有していたのだろうか

さて、株というものを理解はしていなかったものの、子どもの頃から近くにあった。
祖父は四季報を読み、株式のラジオを聴き、多くの株を所有していた。
その株を母が相続し、それをわたしと弟が相続した。
祖父はなんのために株を所有していたのだろうか?
老後の為だったのか、今となればわからないが、祖父も母も贅沢とは無縁の人だった。

祖父が購入した凸版印刷(当時)の株は、2倍ほどになっている。
有り難すぎて、今これを書きながら、頭を深く下げている。

「おじいさんは、株で社会と繋がっていたのかもしれませんよ」

代田氏は言う。
なるほど、病床に伏しても株をやっていたのは、そんな理由もあったのかもしれない。

「青木さんは個別株、自分で購入したものもあるんですか?」
「はい、お世話になった会社さんの株を、100株ずつ持っています」
「個人が、企業の成長を応援できる。株とはそういったものですから。素晴らしいですね」
「あ、はい、そこまでの気持ちがあったかどうかは自分でも謎ですが、しかし、確かに感謝し、応援しています」
「一喜一憂せず、下がっても応援していけることは良いですよね」

確かに、そうかもしれない。
少し上がったら売ってしまおう、と思われたら企業さんもさみしいものだろう。

株をやり始めて、困ったこと2つ

株をやり始めて、困ったことがある。
ひとつ目
一日に何度も株価をみてしまうのだ!
どんだけー!

ふたつ目
Instagramに切り抜き動画が流れてきて、これを買え!今はこれだ!という内容に、おおそうか!と、反応してしまう。積み立てニーサの商品を、これだ、やっぱりこれだ、とあっちへフラフラこっちへフラフラ。

情報に振り回されている、わたしである。

代田さん曰く、投資の基本は
「長期 分散 積み立て」
である。
おかげさまで頭に入った。
長期で持つとよいとのことで、20年持ち続けると数倍にはなるとのこと(投資の世界では長期とは20年くらいを指すらしい)。

そう聞くと、ああ何故もっと早くやっていなかったのかと悔やまないわけではないが、今から20年といったって、70代前半。
そのお年頃の方々はお得に国内外旅行を楽しみつつ、仕事を続けていらっしゃる方も多い。わたしもそうなりたい。

少しでも得したい!増やしたい!という欲求を刺激する切り抜き動画を見るたび、証券会社のアプリを開き商品を入れ替えるわたし。

落ち着いてくれ!

「オルカンと決めたら、それで置いておけば良いのですよ。あとは気にしないで仕事や生活を楽しみましょう」

代田さん談。

ついハード目の投資に憧れるわたしだが日常に集中すること優先でいこう!(と言い聞かせています)


「オルカンと決めたら、それで置いておけば良いい。あとは気にしないで仕事や生活を楽しみましょう」(代田さん談)