植草克秀さん

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少年隊の“カッちゃん”こと、俳優で歌手の植草克秀さん(59)が、現在の愛車やデビュー後に初めて購入した車と共に思い出を振り返りました。

植草さんは、1985年に錦織一清さん、東山紀之さんの3人で“少年隊”としてデビュー。デビュー曲『仮面舞踏会』は数々の新人賞を総なめにし、その後もヒット曲を連発。さらに、ドラマ『渡る世間は鬼ばかり』に出演するなど、幅広い活躍を続けています。

■現在の愛車は『メルセデス・ベンツ G500 ロング』

植草さんの現在の愛車というのが、1998年に登場した『メルセデス・ベンツ G500 ロング』。1979年に初代が登場したロングセラーモデルです。愛称はドイツ語でオフロード車を意味する“ゲレンデ・ヴァーゲン”で、パワフルな走りが楽しめる1台です。

過去にはメルセデス・ベンツの『G300』と『G320』にも乗っていたという植草さんは「元々、僕バス釣りをやっていたので、バスボートを引っ張ってたんですよ」と、釣りやキャンプなどの趣味で使っていたことを明かしました。

また、子供の頃から車が大好きだったという植草さんは「ミニカー集めることってあったじゃないですか。あれで必ず買ってもらってましたね。それで家でずっと遊んでいたりとかして、“いつか車欲しい、欲しい”と思って」と幼少期を振り返り、「今だからこそこうやって四駆乗ってるけど、四駆はあんまり好きじゃなかった。スーパーカーブームが自分たちの時はあったから」と、スーパーカーが好きなことも明かしました。

さらに、少年隊として共に活動した東山紀之さんの“車愛”について聞かれると「(車に)そんな興味なかったんじゃないかな」と回答。その上で、東山さんが最初に購入した車について「ヒガシは確か最初に買った車って『日産 フェアレディZ』じゃないかな。その後、ド派手な『ポルシェ 928』かなんかに乗ってきた。ケーニッヒ仕様のやつで。F1並みのタイヤはかせてました」と、東山さんの愛車遍歴を語りました。

■近藤真彦さんから購入した、初の愛車『BMW アルピナ C1-2.3(E30型)』

次に登場したのは、植草さんの初めての愛車である、『BMW アルピナ C1-2.3(E30型)』。1983年に誕生した、BMW3シリーズ「323i」をベースにチューニングメーカー・アルピナが仕上げた車で、サルーンの快適性とスポーツカーの走行性が追い求められた1台です。

植草さんの初の愛車が『BMW アルピナ C1-2.3(E30型)』である理由について「実は先輩が乗っていた車なんですよ。先輩が“買わないか?”って話になって、譲ってもらって買った車がこれだったんです」と回答。その先輩というのは“近藤真彦さん”だったといい、「やっぱり、カッコ良かったんで。“いる?”って言われて、“いる”って言って、買わせていただきました」と話しました。

そして、話題は芸能界に入ったきっかけに・・・。植草さんは「僕の友達が芸能界に興味があって、僕の写真を一緒に送って、友達が落っこちちゃった。自分が入っちゃったんですけども、俺最初、断ってたんですよ。友達との関係が悪くなるの嫌だから。あの頃、踊り踊る男の子なんてあんまりいなかったし、レッスン場行ったらみんな俺と同い年の子が踊ってるわけだから、鳥肌立っちゃって」と、当時の心境を振り返りました。

さらに、「その時に“彼の隣でやって”って言われて、その隣にいるやつが、やたら色白くて背の高いやつで、あの時はオニツカタイガーか何かのバスケットのジャージか何か着てたんですよ。“白いやつきれいだなぁ”と思ったのがヒガシだった」と、東山さんとの出会いを明かしました。

一方、錦織一清さんとの出会いについては「“天才が来る”って言われたんですよ。来た瞬間に、ウソじゃないよ。バク転したの。“すげー”ってなって、そのままみんなでバク転を教わった」と当時を振り返りました。

■デビュー後に初めて購入した『ポルシェ 911 カレラ(930型)』

続いて登場したのは、植草さんが少年隊としてデビューした後に購入したという、『ポルシェ 911 カレラ(930型)』。1984年に誕生した『911』のデビュー20周年の節目のモデルで、搭載される空冷エンジンは、従来の3Lから3.2Lに拡大。シリーズの最高性能モデルに与えられていた“カレラ”の名が、1977年以来に復活しました。

まだ、車の免許も持っていない17歳の時に「何の車が欲しい?」と聞かれ、植草さんは「ポルシェが欲しい」と答えたとのこと。その時、「自分で買える範囲って、あの頃って『ポルシェ 944』ぐらい。それで、BMWをやめて“ポルシェに乗りたい”、“やっぱり夢だな”と思って買いに行って、“944でいいや”と思って行ったんだけども、そのお店の人が“『カレラ』いいと思いますよ”っていう話になって、2つ見積書を並べられちゃった」と話しました。

当時は事務所の人がお金を預かってくれていたそうで、「“どっち持っていこうかな”と思って。“944はなかったことにしよう”って、911(の見積書を)持って行ったら、まだお金がそこまでなかった。とりあえず、“(事務所の人に)どうすんのよ!?”って怒られたんですけども、ずっと“欲しい、欲しい”って言ってたら“頑張りなさいよ!”って言われて、買わしてもらった」と、待望のポルシェ購入時のエピソードを明かしました。

■運命的な出会いをした『ランドローバー ディスカバリー(初代)』

BMWやポルシェ、メルセデス・ベンツなど、数々の車を所有してきた植草さん。最後に登場したのは、『ランドローバー ディスカバリー(初代)』。1989年にレンジローバーのオフロード性能と実用性を手頃な価格で提供するモデルとして登場。レンジローバーの足回りを流用したことで、高い悪路走破性を受け継ぎ、内装も高級感あふれる仕上がりとなっています。

購入したきっかけについて植草さんは「友達が最初買ってて、“見に行かない?”って言われてて。“四駆はまだそんな興味ないよ”と言ってて行ったら、“いや、いいね”って。(外装の色が)赤っていうか、えんじ(色)があったんですよ。“それがあったら乗る”って言ったら、たまたまあった。そのまますぐ買っちゃった」と、運命的な出会いがあったことを明かしました。

また、購入して一週間がたった頃、オフロード車で行われる世界一過酷なアドベンチャーレース『キャメル・トロフィー』を見たという植草さん。ディスカバリーは「“こんな川も入れるんだ”と思ってて、“じゃあ、川に行こう!”って行って、そのまま新車のまま突っ込んだ。“川渡ってやれ!”と思ったら、スタックしちゃって。そのまま水がドバーッと」と、驚きの事件があったことを語りました。

また、「事務所の後輩に車の相談をされたりしないのか?」と質問された植草さんは、「何でこうなったか分かんないけど、ポルシェを持っている時に、例えば(堂本)光一とかが“ポルシェ欲しいんですけど、買っていいですか?”って。“それは自分で買うんだから好きにしたらいい。いちいち断らなくていいよ”って言って、乗ってたときありますけど」と明かしました。

■植草 車は「“ロマン”を感じますよね」

過去の愛車を振り返った植草さんは「色んな車に乗ってるのは確かなんですけれども、やっぱりこの四駆に乗ってからのこの驚き。“四駆って、こんなすごいんだ”。“こんなに便利なんだ”っていう。四駆は手放せないな」と話し、「ただ、スポーツカーに関してはまだまだ色んな車があるし、フェラーリももちろん良くなってるだろうし。まあ、年取ってからもう一回、そういうスポーツカーに乗る時がきたら買おうかなっていうのはありますよね」と、将来購入したい車についても語りました。

そして最後に、“植草さんにとって車とは?”と聞かれると「やっぱり、子供の時から“ロマン”を感じるんですよ。いつまでもやっぱり憧れだったりとか、いつまでも“買いたい”と思えば仕事頑張れるとか、色々あるじゃないですか。そういう意味では“ロマン”を感じますよね」と、車への思いを明かしました。

(4月25日放送のBS日テレ『おぎやはぎの愛車遍歴』を再構成)