大正製薬、現代人の疲労とキャリアに関する調査、「朝の持ち越し疲労」が日々の集中力・残業時間や昇進・年収にも影響

大正製薬は、4月の新生活シーズンを迎え、新社会人や働き盛り世代のパフォーマンス向上を支援する目的で、クロスリバー協力のもと「現代人の疲労とキャリアに関する調査」を実施した。桜が咲き、新たな環境でのスタートに胸が膨らむ4月。しかし、意欲とは裏腹に、日々の疲れが抜けず前日の疲労を翌朝まで持ち越してしまう人も少なくない。今回の調査では、こうした「朝の持ち越し疲労」が、日々の集中力や残業時間だけでなく、昇進スピードや年収といった長期的なキャリアにまで深刻な影響を及ぼしている一面があることがわかった。


4月からのスタートダッシュを成功させ、充実したキャリアを築くためには、前日の疲れを翌日に持ち越さないための疲労ケア「ナイトルーティン」が極めて重要となる。そこで同社では、「現代人の疲労とキャリアに関する調査」の結果を通じ、朝の持ち越し疲労が頑張る現代人のキャリアや収入にどのような影響を与えているのかを明らかにした。

調査の結果、朝の疲労感がない層は、ある層に比べて午前中の集中力が1.5倍持続し、処理できるタスクの数が23%多いことがわかった。

特筆すべきは「始業後の90分間」の使い方。疲労がない人は、このゴールデンタイムに重要なタスクを完了させる割合が2.4倍も高く、効率的に成果を上げている。その結果、残業時間も月平均で11時間少なく済んでおり、生産性の高さが際立っている。

朝の疲労感がない従業員は、同年代と比較して昇進・昇格が平均1.6年早いことが判明した。管理職に抜擢される確率も1.7倍高くなっている。さらに年収への影響を試算したところ、5年間で最大252万円の差(年収701〜1000万円層の比較)が生じているほか、年収1000万円に到達する確率も2.7倍高いという衝撃的な結果となった。

大正製薬では、今回の調査結果から得られたキーインサイトとして、(1)疲労を持ち越している人は残業時間が長く、逆に疲労ケアができている人は短時間で高い成果を出している、(2)日中の頑張りだけでなく「前日の夜ケアをして翌朝にいかに回復するか」が翌日の評価、ひいては生涯年収を左右する、(3)朝スッキリ目覚められる人は自己効力感が2.2倍高く、新しい仕事への挑戦意欲が高い傾向にある、(4)これほど効果があるにもかかわらず、週4回以上の疲労ケアを習慣化できている人は全体のわずか28%にとどまる−−の4つを挙げている。
[調査概要]
調査名:現代人の疲労とキャリアに関する調査(「休み方」「仕事効率」等に関する調査の総称)
調査期間:2017年9月〜2026年1月
調査対象:全国の20業種815社、計17万3208人(10代〜70代)
調査方法:Webアンケートおよび対面ヒアリング
調査協力:クロスリバー
大正製薬=https://www.taisho.co.jp/
