「射撃訓練中に戦車内で暴発」通報、隊員3人死亡・1人負傷…陸上自衛隊の大分・日出生台演習場
21日午前8時40分頃、陸上自衛隊日出生台演習場(大分県由布市、九重町、玖珠町)で、「射撃訓練中に戦車内で暴発が起きた」と119番があった。
陸自によると、隊員3人が死亡し、1人が負傷した。砲弾が爆発したという。
同演習場では陸自玖珠駐屯地(玖珠町)の西部方面戦車隊が射撃訓練中だった。同駐屯地では、隊員4人が事故に巻き込まれたとしている。玖珠町によると、21日午前9時半頃、陸自側から、「午前8時39分、戦車の射撃訓練時に車内の砲弾が暴発した」と連絡があった。
西部方面戦車隊は、2018年に第4戦車大隊と第8戦車大隊の廃止に伴い、新編された。最新鋭の10式戦車(全長9・5メートル、全幅3・2メートル)を配備する。
陸上自衛隊による訓練中の事故は過去にも起きている。2017年6月には、北海道千歳市の北海道大演習場千歳・恵庭地区で90式戦車が訓練中に横転し、戦車の下敷きになった隊員が死亡。24年5月には山梨県の北富士演習場で、手りゅう弾の投てき訓練中に爆発した弾の破片が当たって隊員が死亡した。
