KRY山口放送

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県内の消防本部に採用された職員が、山口市の県消防学校に入校しました。

7か月以上に及ぶ訓練を同期とともに乗り越えていきます。

今年度、県内12の消防本部に採用されたのは70人、うち女性は5人です。(18歳~28歳)

5年前は50人程度でしたが、退職者数の増加や採用の強化に伴い、昨年度の72人に続いて増加傾向にあります。

県は3月、南海トラフ巨大地震の新たな被害想定を取りまとめ、県内の死者数は502人、全壊・焼失する建物は1万棟程度に上るとされています。

入校式で永野照和校長は「想定される被害は甚大であり、いかに迅速かつ的確に対応できるかが、消防職員に課せられた重要な使命だ」と式辞を述べました。

入校生代表宣誓・大門陽三史さん(長門市消防本部)
「人格の形成、知識・技能の修得に努め、学校の諸規則を忠実に守り、勉学に専念することを誓います」

中山蒼空さん(下関市消防局)
「祖母が救急車で運ばれたとき、救急隊の方が迅速に対応してくださったおかげで元気に暮らしているので、(救急救命士を)目指そうと思った」

細田篤生さん(萩市消防本部)
「みんなで一緒に強くなって、卒業する頃には一人前の消防士になれるようがんばりたい」

入校生は11月中旬まで、寮生活を送りながら消防職員に必要な知識や技術を学びます。