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男鹿市の「早苗饗蒸留所」が「さとやまコーヒー」とコラボレーションした新商品を開発しました。

浅煎りのフルーティーな香りと、深煎りの深いコクが重なり合う、贅沢なコーヒーリキュールです。

男鹿市で酒粕を原料としたスピリッツなどの製造を行う「早苗饗蒸留所」を運営しているSANABURIが販売している新商品「SANABURI LIQUEUR コーヒー prototype06」。

男鹿市を拠点に活動しているコーヒーロースター「さとやまコーヒー」とのコラボレーション商品です。

エチオピア産の厳選した単一農家のコーヒー豆を、浅煎りと深煎りの2種類で使用し、蒸留と浸漬という2種類の抽出方法を組み合わせることで、フルーティーな香りと深いコクが同時に楽しめるコーヒーリキュールが誕生したということです。

早苗饗蒸留所の開業以来のパートナーだという さとやまコーヒー。

蒸留所のオリジナルコーヒーブレンドの開発・提供や、スピリッツへのコーヒー豆使用など、これまで継続的にコラボレーションしてきた2者が、今回はその関係をさらに深め、コーヒーリキュールの開発へとつながりました。

新商品の特長は「コーヒースピリッツにコーヒーを漬け込む、二重のコーヒー体験」です。

使われているコーヒー豆は「エチオピア・シダマ・テフェリ ケラ」産。

完熟コーヒーチェリーを収穫後、果肉を水で洗い流し、水槽に漬け込むという方法で精製されています。

豊かな森林の中で育ち、生物多様性にも配慮して栽培された、雑味のないクリーンなコーヒーだということです。

深煎りではカカオのような香ばしさ、浅煎りでは紅茶のような華やかさを感じられるのが特徴です。

また、通常のリキュールは、原酒にフルーツやスパイスを漬け込んで風味をつけることが多いそうですが、今回は浅煎り豆を蒸留して作ったコーヒースピリッツをベース原酒として使い、そこにさらに深煎り豆を漬け込むという二重の工程を採用しています。

蒸留によって浅煎り豆のはつらつとしたフルーティーな香りのみを純粋に抽出し、浸漬によって深煎り豆の苦みと深いコクをリキュールに溶かし込んでいるということです。

さらに、豆は焙煎から2週間以内のフレッシュなものを使用し、仕込み当日にコーン式ミルで挽き、浅煎りはハンドドリップ向けの粗挽き、深煎りはエスプレッソ向けの細挽きに設定しています。

甘味にはコーヒーの風味を邪魔しないシンプルな上白糖を使い、甘さを控えめに仕上げることで、コーヒーの深い苦みとコクを前面に感じられるということです。

早苗饗蒸留所の蒸留家、鶴田一樹さんは「『さとやまコーヒー』の豆の個性をどう活かすかを考え、蒸留と浸漬という、2つの抽出方法で香りと味わいを抽出することにしました。浅煎りのフローラルさと深煎りのコク深さ、二つの味わいを一本の中に詰め込んだ贅沢なリキュールです。シンプルにミルク割やストレート、トニック割など、肩肘張らずに飲んでいただければうれしいです」とコメント。

さとやまコーヒーの代表、大西克直さんは「エチオピアの農家さんと直接向き合い、大切に育てられたコーヒー豆が、蒸留とリキュールという新しい形で表現されたことをうれしく思います。浅煎りの豆が持つ華やかさと、深煎りの豆が持つ香ばしさ、それぞれの個性を最大限に活かした製法にこだわっていただいたことで、コーヒーとお酒の新しい可能性が生まれたと感じています」と述べています。

「SANABURI LIQUEUR コーヒー prototype06」は、秋田市内の一部酒販店や、SANABURIの公式サイトで購入することができます。

https://sanaburi.co.jp/shop/172/