新型ハリアーまもなく!?

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トヨタ「ハリアー」どうなる?

 トヨタ「ハリアー」の新たな改良モデルが登場するとされ、ユーザーの期待が高まっています。販売店ではどのような動きがあるのか、現場の声を聞きました。

 1997年の初代登場以来、ハリアーは“都会派SUV”の先駆けとして独自の地位を築いてきました。

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 2003年の2代目、2013年の3代目を経て、2020年に現行の4代目が登場。コロナ禍の2020年でも6万台超を販売するなど、安定した人気を維持しています。

 現行モデルは全長4740mm×全幅1855mm×全高1660mmのボディに流麗なクーペフォルムを採用し、2リッターガソリン、2.5リッターハイブリッドに加えて2022年にはPHEVも追加されました。

 性能面ではいまも十分な競争力を持つ一方、これまでのモデルチェンジ周期を考えると、そろそろ大きな動きがあっても不思議ではありません。

 一方で、2025年12月には6代目「RAV4」が発売され、翌年2月にはPHEVも追加されました。

 ラインナップが刷新されるなか、同じプラットフォームを共有するハリアーは2020年の登場以降、一部改良はあったものの大きな変更は行われていません。

 そうしたなか、2026年1月中旬からハリアーの新規受注が停止されていることが明らかになりました。

 発売から6年近くが経過するタイミングだけに、「いよいよ新型か」との声も上がっていますが、実際にはどうなのでしょうか。

 都内のトヨタ販売店の担当者は、現在の状況について「ハリアーの受注が一時的に止まっているのは事実で、2026年夏ごろに予定されている一部改良に向けた対応です。再開もその時期になる見込みです」と話します。

 発売から年数が経っていることから新型登場を予想する声もありましたが、担当者によれば今回はフルモデルチェンジではなく、一部改良にとどまる見方が強いようです。

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 では、次のハリアーにはどのような変更が見込まれているのでしょうか。前出の担当者は、公式発表前であることを前置きしつつ、現時点での見通しを説明します。

 担当者によると、RAV4やカローラクロスの流れを踏まえると「ハリアーでもガソリン車が廃止される可能性は高い」とみられており、その場合は現在の300万円台の価格帯がなくなり、450万円〜600万円ほどに移行する可能性があるといいます。

 内外装についても見直しが入るとの見方があり、「最近のトヨタ車で採用が進むハニカムグリルが使われるかもしれません」と話していました。デザイン刷新の規模は不明ですが、一定の変更が加わる可能性はありそうです。

 装備面では、アルファードやクラウンに搭載されている「トヨタ チームメイト[アドバンスト ドライブ(渋滞時支援)]」などの最新安全装備が導入される見通しで、担当者も「このあたりは確実にアップデートされるはずです」と述べています。

 一方で、新型RAV4で話題となった車載OS「アリーン」については、「技術的には可能でも、フルモデルチェンジの目玉として温存される可能性もある」と慎重な姿勢を示しました。

 さらに、物価高の影響もあり、「10万円前後の値上げは避けられないのでは」との声も聞かれます。

 ユーザーからもさまざまな反応が寄せられており、「現行の雰囲気は残してほしい」「そろそろ大きな変更が来そう」といった期待の声がある一方で、「値上げは避けられないかも」「価格が上がりすぎないといい」といった慎重な意見も見られます。

「新ハリアーに期待したい」という前向きな声も多く、関心の高さがうかがえます。

 都市型SUVとしての存在感を築いてきたハリアーですが、近年はクラウンシリーズがクロスオーバーSUVを中心に展開されるなど、周囲の環境も変化しています。

 今回の一部改良によって、ハリアーがどのようなポジションへ進むのか、今後の動向が注目されます。