【マスターズ】松山 “水切りショット”で喝采 タイトル奪還へ「去年よりいい状態」
米男子ゴルフのメジャー今季初戦マスターズは9日(日本時間同日夜)、米ジョージア州のオーガスタ・ナショナルGCで開幕する。21年以来5年ぶり2度目の優勝を狙う松山英樹(34=LEXUS)は7日、東北福祉大の後輩・片岡尚之(28=ACN)とイン9ホールをラウンドし、タイトル奪還を宣言。予選ラウンドの組み合わせも同日に発表され、松山は相性の良い2人と同組となり好発進の期待が膨らむ。
松山がパトロン(観客)を魅了した。祈りたくなるほど難しいとされる11〜13番の名物ホール「アーメンコーナー」などでコースの状態を入念に確認。「5年前とは全然違うコースになっている。いいイメージは残しつつ、そのイメージを少しずつ壊していかないと」と難関オーガスタを警戒しながら「5年たったので、またグリーンジャケットを着られるように頑張る」と力強く宣言した。
21年のマスターズ初制覇から5年が経過。22年以降は14、16、38、21位と一度もトップ10入りがない。タイトル奪還への思いは募る一方。16番パー3では池の水面でバウンドさせてからグリーンに乗せる“水切りショット”を見事に成功させて喝采を浴びた。
予選ラウンドはメジャー2勝のコリン・モリカワ(米国)、米ツアー5勝のラッセル・ヘンリー(同)と同組になった。ヘンリーとは22年ソニー・オープンの最終日最終組で死闘を演じ、2位から出て前半で5打ビハインドを背負いながらプレーオフの末に逆転優勝。モリカワとは昨年の開幕戦ザ・セントリーの最終日最終組で競り合い、ツアー新記録の通算35アンダーまで伸ばして3打差で振り切った。
世界ランク14位の松山にとって同7位のモリカワ、同12位のヘンリーは格上だが、相性が良い2人とはいいリズムでプレーできるはず。「去年よりはいい状態で来られている。しっかりと残り1日で仕上げたい」と自信に満ちた言葉を残し、練習場に向かった。
