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三条市の70代の男性が、警察官などを名乗る男から口座を開設して現金を振り込むように依頼され現金を振り込んだあと、いずれかの口座に1099万円相当の暗号資産を送金し、だまし取られたとして新潟県警が捜査しています。

三条警察署によりますと、三条市に住む70代の男性は2025年8月、自宅の固定電話にデジタル庁を名乗る自動音声通話があり、その後 札幌中央警察署の警察官や検事を名乗る男らに転送され、この男らから特殊詐欺で捕まえた犯人がこの70代の男性から通帳を買ったと言っているとして、「無実を証明するには口座を開設して現金を振り込み、お金の動きを調べる必要がある」などと言われました。

男性は、男から送られた携帯電話を使用して指示されるがままネット銀行に自分の口座を開設して現金を振り込んだあと、9月にいずれかの口座へ1099万円相当の暗号資産を送金しだまし取られたということです。

後日、男性は男らから指示されて再び現金を振り込もうとしましたが、金融機関から通報を受けた警察官に特殊詐欺の被害にあっていると言われ、詐欺被害と判明したということです。

三条警察署は、1日までに被害届を受理し、捜査しています。

三条署では「警察が無実を証明するために口座を開設して現金の振り込みを指示することは絶対にありません」として、注意を呼びかけています。