「ごう慢で無礼」12年ぶりW杯へ大手のイタリア代表、決勝対戦国への“軽視”で非難!伊メディアも叱責「不必要だった」「さらなるモチベーションを彼らに与えてしまった」
イタリア代表は3月26日、ワールドカップ欧州予選プレーオフ準決勝で北アイルランドに2-0で勝利した。2大会連続でプレーオフ敗退に終わり、重圧がかかっているだけに、いったん胸をなでおろすことができたかたちだろう。
決勝で対戦するのは、ウェールズとのPK戦を制したボスニア・ヘルツェゴビナに決まった。イタリア国営放送『Rai』は、その瞬間に複数のイタリア代表選手たちが喜びを露にした様子をカメラにとらえて放送している。
『Gazzetta dello Sport』紙によると、ボスニアではSNSで「このイタリアのごう慢と無礼を見てくれ。我々がPK戦を制したら、彼らはすでに祝っていた。ゼニツァでこれをしっかり思い知らせる」といった声があがっている。
これを受け、同紙は27日、イタリア代表チームが喜んだ理由を分析。FIFAランキングや直近の国際舞台での成績の違い、近年のホームでの成績や過去のイタリアとの対戦成績、敵地の“アツさ”などをあげ、「間違った偽善抜きで言えば、十分にやれる相手なのだ」と報じた。
そのうえで、Gazzetta dello Sport紙は「だが自分たち次第だ。そして、不必要だったのにさらなるモチベーションを彼らに与えてしまったことは確かだろう」と、RAIの放送がボスニア側に怒りのスパイスをプレゼントするかたちになったと締めくくっている。
RAIが該当の場面を放送したことについては、イタリア国内でも議論を呼んだ。この一件は、ワールドカップ出場をかけた31日の決勝に影響するのだろうか。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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