交代枠は異例の11人…渡辺剛「全く別のチームになる可能性もある中で、結果を出さないといけない」
FIFAワールドカップ前最後の活動は、スコットランド代表、イングランド代表とのアウェイ連戦。ヨーロッパ勢との対戦は、2023年9月のトルコ代表戦以来、約2年半ぶりとなる。連勝を収め、いいイメージで本大会に向かっていきたいところだ。渡辺は「スコットランドもイングランドもワールドカップに出場するので、当たる可能性はゼロではないですし、こういうチームに勝てるということがワールドカップで高い順位を目指すことにつながってくると思う・ワールドカップを意識しながらできるいい試合になるかなと思います」と見据える。ハムデン・パーク、ウェンブリー・スタジアムとともに“聖地”と称されるスタジアムに乗り込み、勝利を目指す。
「まずは勝ちに行くこと。結果は大事ですし、ワールドカップにつながる一戦になると思います。試合展開は多分いろいろと監督も想定しているでしょうし、自分たちもその結果に応じて戦い方を変えないといけない。そこはベンチとフィールドの選手がうまく連携してやること。それこそワールドカップに向けて、すごく大事なシチュエーションになると思います」。まさに本番を想定した実戦の場となる今回のイギリス遠征。全てはワールドカップで勝つため。チーム、個人として、限られた準備期間の中で完成度を高めることが重要となる。
スコットランド戦の交代枠は「11」に決定。通常の交代人数は「5」。国際親善試合で増えることもあるが「11」は異例と言っていい。前述の通りシーズン終盤戦であること。またスコットランド代表のアンドリュー・ロバートソンは会見で「もちろん勝ちたいが、ワールドカップに向けて両チームがベストな準備をすることが目的。この試合はその準備の一環になる」という発言をしており、互いに本大会を見据えた中で思惑が合致したのだろう。その中で守備者としての役割について、こう語った。
「ハーフタイムで何人替わるのかは分からないですし、全く別のチームになる可能性もある中で、結果を出さないといけない。守備の選手は替わらないかもしれませんが、そこの交代をうまく乗り切るというか、うまく試合に入らせて、なおかつその選手の良さを引き出すのが僕たちの仕事だと思っています」
取材・文=三島大輔(サッカーキング編集部)
