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 ◇第98回選抜高校野球大会第8日 2回戦 大阪桐蔭 ― 三重(2026年3月26日 甲子園)

 2回戦で大阪桐蔭と三重がベスト8入りを懸けて対戦した。

 大阪桐蔭の背番号17、中村勇斗内野手(2年)は5―4の7回から一塁の守備に就いて今大会初出場し、甲子園デビュー。同校OBの西武・中村剛也内野手(42)の長男で、高校通算83本塁打の父が出場できなかった聖地に第一歩を記した。

 最初の打者の打球が一塁線を襲ったが、軽快にさばくとベースカバーに入った2番手投手の石原慶人(3年)にトス。次打者の一、二塁間のゴロも出足良くキャッチすると、正確なトスで連続アウトと守備で貢献した。

 9回には2死走者なしで初打席が回ってきた。父・剛也の西武の応援歌が流れる中、空振り三振だった。

 1メートル81、91キロの中村は中学時代に世田谷西シニアで全国優勝。進路には父と同じ大阪桐蔭を選び、昨秋に背番号15で初めてベンチ入りも、2試合の途中出場にとどまっていた。