「ナゼそこに?」「めちゃ目立つ」大相撲、花道に“ポツン”と佇む著名人の姿 「さすがの気遣い」称賛も

<大相撲三月場所>◇十一日目◇18日◇大阪・エディオンアリーナ
熱戦が続く大相撲三月場所、東の花道に“ポツン”と佇む著名人の姿をカメラが捉えた。思わぬ事態に「ナゼそこに?」「めちゃ目立つ」「ほんま相撲好きなんやなぁ」と称賛の声が寄せられた。
ファンがざわついたのは、十両三枚目・大青山(荒汐)と十両七枚目・旭海雄(大島)の一番。激しい攻防の末、大青山が豪快な上手投げで旭海雄を下して7勝目を挙げた取組の最中だった。
東の花道付近、茶色の法被を羽織った一人の男性が、微動だにせず取組の結果を待つように佇んでいた。取組後のリプレー映像でその姿がはっきりと映し出されると、ファンが即座に反応。そこにいたのは、国民的ベテラン俳優の大村崑さんだった。
大村さんは、取組中に自身の立ち位置が他の観客の邪魔にならないよう、動かずに取組の結果を見守っていたのだ。この何気ない、しかし深い敬意が感じられる振る舞いにSNSなどで「さすがの気遣い」「マナーが素晴らしい」といった声が上がった。
大村さんの熱心な観戦は連日のこと。昨日十日目には、十両・嘉陽(中村)と大青山の一番の前、鮮やかなピンク色のセーターを身に纏い、東の溜まり席へと進む姿が目撃されていた。かつて「元気ハツラツ」のフレーズで一世を風靡した大村さんは現在94歳。今場所も連日、溜まり席から真剣な眼差しで土俵に熱視線を送り続けている。
十一日目も昨日同様、東の花道寄りの溜まり席で観戦していた大村さんに「今日も崑さんいる」「大村崑ちゃん今日もご観戦です」とファンが反応。取組中の一時的な移動すらも周囲への気遣いを忘れないその姿は、長年相撲を愛してきた“好角家”としての品格を感じさせるものだった。(ABEMA/大相撲チャンネル)
