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ホーム・アローン』より何倍も危険!

イギリスの麻薬密売人、イアン・クラウトンという男が禁錮7年の判決を受けました。ただ、麻薬の密売自体は珍しいことではないので、なんでニュースに?と思われる方も多いかも知れません。

クラウトン被告が注目を集めている理由は、マリファナ栽培用の家屋やその他の違法薬物を侵入者から守るために、DIYのトラップを家中に仕掛けていたからなんです。

爆発装置、火炎放射器の罠

複数の報道によると、イギリス警察がクラウトン被告にたどり着いたきっかけは、妻のeBayアカウントを使って模造銃を注文していたことでした。警察が自宅を訪れて捜査を行ったところ、部屋の一つの端から端まで膝の高さに釣り糸が張られ、電気コネクターとバッテリーパックに接続されていることに気づいたとのこと。慎重に糸を避けて進むと、作動状態のトラップ2つと発射可能な銃2丁、大量の大麻が詰め込まれた大きなビニール袋4袋を発見。隣の建物では、大麻が栽培されていて、そこにも罠が見つかり、さらに妻の家にも別のトラップが設置されていました。最終的に、陸軍の爆発物処理班の専門家たちがすべての仕掛けを解除するのに3日間かかったそうです。

ホーム・アローン』にインスパイ

DIYの仕掛けだらけの家といえば、映画『ホーム・アローン』を思い浮かべる人も多いかも知れませんが、実は、クラウトン被告本人も、警察に対し「マコーレー・カルキンの映画『ホーム・アローン』にインスパイアされた」と語っていたそうです。警察もまた、「クラウトン被告は、自宅と違法な所持品を侵入者から守るために、異例で入念な手段を講じており、『ホーム・アローン』に登場するマコーレー・カルキンのキャラクターから着想を得たようだ」と発表しています。さらに検察官も陪審員に対し、「これが映画『ホーム・アローン』に少し似ていると思われたなら、その通りです」と説明しています。

焚き火ナイトのため?

しばらく『ホーム・アローン』を見ていないので、はっきりとは思い出せませんが、マコーレー・カルキン演じる主役のケビンの罠の中に、パイプ爆弾につながった釣り糸、消火器を改造した火炎放射器はなかったように思うんですが...。クラウトン被告の家では他にも、模造銃やクロスボウ、ソファの中に大量の現金が縫い付けられていたのが見つかりました。

侵入者に危害を加え得る仕掛けを家にDIYしていたことについて、クラウトン被告はただの遊びだと主張しているようです。でも、自作の火炎放射器はやりすぎでしょうと思いますよね。それについてクラウトン被告は、「焚き火ナイトをするときにみんなを驚かせるため」だったと説明しているとのこと。上の動画は、警察がクラウトン被告の携帯電話から見つけたものですが、焚き火ナイトなんて優しいもんじゃなさそうです。

Source: Independent

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