前回のクラブW杯で王者に輝いたチェルシー。(C)Getty Images

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 クラブワールドカップの出場枠拡大が現実味を帯びてきているようだ。イギリスの有力紙『The Guardian』が伝えた。

 同メディアによると、国際サッカー連盟(FIFA)が計画するクラブW杯の出場枠、32チームから48チームへの拡大について、欧州サッカー連盟(UEFA)が反対しない意向を示していることが明らかになった。

 UEFAは当初、拡大がチャンピオンズリーグ(CL)の地位を脅かす可能性があるとして反対していた。しかし現在は、大会が2年に1度開催されないという約束と引き換えに、拡大計画を支持する姿勢を示している。

 FIFAが昨夏のアメリカで行なわれたクラブW杯前から拡大に前向きであった背景には、主にバルセロナ、リバプール、マンチェスター・ユナイテッドといった欧州ビッククラブの出場を確実にするためだったという。
 
 ジャンニ・インファンティーノFIFA会長は、昨年10月のローマでの欧州フットボールクラブ総会で「このイベントをより大きく、より良く、より影響力のあるものにする方法を検討している」と言及していた。

 『The Guardian』は、拡大が実現すれば「細部はまだ合意に至っていないものの、最も恩恵を受けるのはヨーロッパのクラブとなるだろう」と分析。UEFA枠は昨年の12チームから次回大会には16チームに増加する可能性が高い。

 2029年に行なわれるクラブW杯は夏に開催予定。スペインとモロッコが開催地候補として有力視されている。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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