[11.1 プレミアリーグ第10節 リバプール 2-0 アストン・ビラ]

 プレミアリーグは1日、第10節を各地で行い、MF遠藤航所属のリバプールがアストン・ビラを2-0で破った。プレミアリーグでの4連敗からようやく抜け出し、5試合ぶりの白星。今季わずか3得点2アシストと不調に陥っていたFWモハメド・サラーが2試合連発でチームを救った。

 開幕5連勝から4連敗のリバプールと、5試合未勝利から4連勝のアストン・ビラという対照的なクラブの一戦。前半5分、アストン・ビラが先に決定機を作った。GKを起点としたビルドアップでハイプレスを打開し、FWモーガン・ロジャーズが巧みなスルーパスを送ると、FWオリー・ワトキンスが左サイドを前進。うまくタメを作ってパスを出し、ロジャーズのシュートが右ポストに当たった。

 その後は拮抗した展開が続く中、次に決定機を迎えたのはリバプールだった。前半43分、MFライアン・フラーフェンベルフのパスを受けたMFアレクシス・マック・アリスターのシュートは相手にブロックされたが、二次攻撃からMFドミニク・ショボスライがクロスを配球。FWウーゴ・エキティケがヘディングでネットを揺らした。だが、ここでVARが介入。エキティケにオフサイドがあったとして、ゴールは認められなかった。

 それでも前半アディショナルタイム1分、リバプールがスコアを動かした。アストン・ビラのビルドアップに対し、ミドルブロックで制限をかけながらFWコーディ・ガクポが高い位置まで寄せると、GKエミリアーノ・マルティネスのパスミスを誘発。これを拾ったサラーが右足ダイレクトでゴールに流し込んだ。

 サラーはこれでリバプールでの通算250点目の大記録を樹立。またプレミアリーグでのゴール関与数(ゴール+アシスト)も276に達し、単一クラブでの過去最多だったマンチェスター・U時代のウェイン・ルーニー氏の記録に並んだ。

 1点リードで後半を迎えたリバプールは13分、またもハイプレッシングから今度は相手にロングキックを蹴らせると、中央での素早いパスワークからフラーフェンベルフが左足一閃。ペナルティアーク内から鋭いミドルシュートを放つと、DFパウ・トーレスに当たったボールが軌道を変えてネットを揺らし、2-0とした。

 その後は危なげなく試合を締め、リバプールは5試合ぶりの白星。上位のサンダーランド、マンチェスター・シティが今節を残すものの暫定3位に浮上した。