この記事は以下の動画を基に、動画投稿者の承諾を得た上で、AIライターが執筆しております

動画「人工知能の指標としてのJQあるいはCQ」にて、脳科学者・茂木健一郎氏が、AI時代に求められる知性の新たな指標について自身の見解を示した。茂木氏は、人工知能が飛躍的な進化を遂げる中、「何を計算させるかというときに世界モデルがカギになる」と語り、AIが“何を選択するか”においても人間と同様、世界に対する深い知識や教養が良い判断・選択につながると指摘した。

従来のIQ(知能指数)について茂木氏は、「IQテストは論理や図形の処理、ワーキングメモリーなど、知識やドメインスペシフィックなスキルとは無関係に“中立的”に知能を図るもので、年齢を重ねて知識が増えても基本的に変わらない」と説明。一方で、「IQだけでは十分でなく、実際の具体的状況下でどれだけ適切な判断や選択ができるか――例えばJQ(ジャッジメントクオーション)やCQ(チョイスクオーション)でスケールするような新しい知性指標が重要だ」と新たな評価軸の必要性を述べた。

「これからAGI(汎用人工知能)やASI(超知能)のベンチマークとなるのは、知識や判断力を包括的に評価できる指標であり、IQという中立的な概念ではおそらく不十分だろう」と、AIが社会や人間と関わるための指標の刷新が不可避であることも強く指摘。「研究的にも理論的にもそのあたりをケアしなければ“役に立たない”時代になってきている」と論じ、知性の新たな“ものさし”を追求する必要性を強調した。

動画の締めくくりで茂木氏は、「時代の変化に応じて知性観もアップデートしていくべきだ」と呼びかけ、AI研究と社会全体への問題提起で動画を締めた。

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