読書系インフルエンサー・ぶっくまさんが選ぶ「100分de名著」は?<個人の生き方×論理で頭脳を刺激編>【NHK100分de名著キャンペーン】
NHK「100分de名著」シリーズを「マッピング」!
2011年の創刊から累計1000万部以上の発行を記録しているNHK「100分de名著」シリーズ。古今東西の名著を25分×4回の100分で読み解き、今の世の中を見通すためのヒントを得る構成が人気です。
今回、全国の書店で開催中の「100分de名著」フェア開催を記念して、『ひと目でわかる図解付き!「知る」を最大化する本の使い方』(翔泳社)の著者としても知られる、読書系インフルエンサー「ぶっくま」さんに、「100分de名著」シリーズの本を独自の軸の「ぶっくマップ」としてマッピングしてもらいました。
<個人の生き方×論理で頭脳を刺激>タイプの本
100分de名著×ぶっくま「ぶっくマップ」より。マップの全体像は書店店頭などでご覧いただけます。
『般若心経』(読み解き:佐々木 閑)
「見えない力」を味方にする
日本人にとって最もなじみの深いお経といえる『般若心経』。その実体は、「釈迦の仏教」を乗り越え、自らが仏へと至る“神秘力”を得るための重要なファクターだった――。
「空」とは何か。「色即是空」の意味とは? わずか262文字の言葉に、般若経の神髄を表したとされる“呪文経典”の全貌に迫ります。
新しきが「花」である。
室町時代、芸能の厳しい競争社会を生き抜いて能を大成した世阿弥の言葉は、戦略的人生論や創造的精神に満ちています。「秘すれば花」「初心忘るべからず」など代表的金言を読み解きながら、試練に打ち勝ち、自己を更新しつづける奥義を学びます。
仏の声を聞き、弱く愚かな自らの本性に向かい合う。
「悪人正機」「愚者になりて往生す」に代表されるように、浄土真宗の開祖・親鸞の教えは逆説に満ちた革新的なものです。そのゆえ市井の人々だけでなく、近代日本の多くの知識人を魅了しました。本書では『歎異抄』に収められた親鸞の言葉と、苦悩と矛盾に満ちたその生き方から、現代を生きる私たちへのヒントを探ります。
いま私たちに必要なのは、“老孫”の思想だ!
片や「あるがまま」の姿勢を貫き、じっくりと時間をかけよと説く『老子』。片や「智略」を用いてスピード重視で臨めと説く『孫子』。対極とされがちな両書ですが、理想の生き方はずばり「水」という点で一致します。この二つの思想を携えれば鬼に金棒。人生に迷いを抱く人に贈る、「心の処方箋」です。
近代哲学の最高峰が、手に取るようにわかる!
神の存在や世界の始まりを問うてきた西洋哲学の伝統をことごとく破壊し、新たな形で再生させてみせた史上最大の古典『純粋理性批判』。私たち人間は何を認識し得るのか? ア・プリオリとは何か? 人間に備わる悟性とは? 西洋哲学の最重要古典をこのうえなく平易に解説する、入門書の決定版です。
今回ご紹介した「名著」読み解きのためのNHK「100分de名著」シリーズは、全国の書店およびNHK出版のホームページからご確認いただけます。
2025年7月現在、抽選でオリジナル図書カードがもらえる&応募者全員が電子書籍が読めるなど、各種イベント盛りだくさんのNHK「100分de名著」シリーズフェアが全国の書店で開催中です。

