侍ジャパンのラーズ・ヌートバー【写真:Getty Images】

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世界一の翌朝、「タツジ」ことヌートバーとのお別れが待っていた

 ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)で14年ぶりの世界一に輝いた日本代表「侍ジャパン」は22日、帰国の途についた。3月になってから代表に合流し、すっかりムードメーカーとなったラーズ・ヌートバー外野手(カージナルス)と選手たちとの別れに「マジで寂しい」「泣いた」「最高の仲間だよ」とファンが注目している。

 ヌートバーはWBCで全7試合に出場し、出塁率.424を残した。それだけではなく、塁上での「ペッパーミル・パフォーマンス」が大人気となるなど、チームのムードメーカーを務めた。東京ドームの試合では「ニッポンダイスキ」と叫ぶなど、すっかり侍ジャパンを気に入っていた。

 侍ジャパンの公式ツイッターでは、選手やスタッフがヌートバーとハグして別れを惜しむ写真を掲載。これにファンから「本物の侍だよ」「ありがとう、たつじ」「100%全員が好きになる選手でした」と感謝のコメントが並んだ。「たっちゃん寂しいよ」「もうお別れなのか……」という声もあり、当面は“ロス”に悩まされるファンも多そうだ。(Full-Count編集部)