台北ドーム 安全性に関する認可取得 今年末までにプレオープンへ

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(台北中央社)北部・台北市政府は11日、建設中の多目的施設、台北ドーム(台北大巨蛋)が火災時の避難や排煙に関する審査を受け、内政部(内務省)の正式な認可を取得したと明らかにした。李四川(りしせん)副市長は同日、報道陣の取材に対し、4月にも工事を完成させ、年末までにプレオープンさせたいと期待を寄せた。

台北ドームはスポーツエリアやショッピングエリア、映画館、ホテル、オフィスエリアを併設した施設で、2012年に工事が開始されたが、14年12月に市長に就任した柯文哲(かぶんてつ)前市長が安全性を問題視。市と建設会社の意見が対立し、15年5月から約5年間、工事が滞っていた。

台北ドームのスポーツエリアは約6万人を収容できるとしているが、李氏はプレオープン期間中は約1万人から始め、段階的に人数を増やす考えを示した。また工事の進捗(しんちょく)と企業の誘致については「順調であると思う」と語った。

台北ドームを巡っては、百貨店の遠東そごうが昨年6月、ショッピングエリアの賃貸契約に調印。関連の商業施設を24年第4四半期にオープンさせる計画を明らかにしている。

(劉建邦/編集:齊藤啓介)