1日には前夜祭にも参加した“新女王” 大好きな日本で実力を見せつけるか(撮影:佐々木啓)

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<TOTOジャパンクラシック 事前情報◇2日◇瀬田ゴルフコース北コース(滋賀県)◇6616ヤード・パー72>
今週発表された世界ランクで、19歳にして1位の座についたアタヤ・ティティクル(タイ)は、「こんなに早くNo.1になれるなんて思っていなかった。しかもツアー参戦1年目でなれたことはとても光栄」という誇りを胸に、日本で行われる米ツアーに出場する。
昨年12月に米ツアー参戦権がかかった予選会(Qシリーズ)を3位で突破したルーキー。いわば渋野日向子、古江彩佳の“同期”が旋風を巻き起こしている。今季2勝。現在出場5試合連続でトップ10入りと、超安定飛行は続く。
年間のポイントレースでもリディア・コ(ニュージーランド)に次ぐ2位。「とにかく毎試合全力でプレーするようにしている。絶えず向上心を持って。No.1にはなったけど、まだまだやらなくてはいけないことがたくさんあるの」。こんなひたむきなプレーを、今週は日本で見ることができる。
大の親日家という顔ももつ。「たくさん来たことがあります」と、アマチュア時代には日本ツアーにも出場し、吉田優利や安田祐香らとプレーをともにしたこともある。お寿司、刺身、ラーメン、焼肉が好物で、今週も月曜日、火曜日のうちに「すべて食べちゃった(笑)」というほどだ。「来るのがいつも楽しみ」という場所で優勝となれば、その思い入れもさらに強くなるはず。
2017年に欧州女子ツアー「欧州女子タイ選手権」を14歳4カ月で制し、リディアが持つ15歳9カ月のプロツアー最年少優勝記録を更新。かつて世界アマチュアランク1位にも立った“タイの天才少女”は順調にキャリアを進めている。それでも口から出てくるのは謙虚な言葉。「No.1になってから初めての試合で、皆さんからの注目を浴びてプレーすることになる。なので、どうなるかはわからない。とにかく全力を尽くして楽しみながらプレーしたい」。
初日は仲良しの笹生優花、そして日本ツアーで今季5勝を挙げる西郷真央と回る。“微笑みの国”タイの出身とあって、ティーンエージャーらしい明るい笑顔でのプレーも見どころ。日本のファンをうならせるプレーに期待がかかる。
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