リディア・コがコーチと別離(撮影:GettyImages)

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世界ランキング3位のリディア・コ(ニュージーランド)が、約2年あまりをともに過ごしたスイングコーチのショーン・フォーリー氏とコーチ契約を解消したことを自身のインスタグラムで発表した。リディアは10月20〜23日、韓国で開催された米国女子ツアー、「BMW女子選手権」でツアー通算18勝目を挙げたばかり。ショーンとの別離はそれ以前だった。
タイガー・ウッズ(米国)の元スイングコーチとしても知られるショーンとリディアがタッグを組んだのはコロナ禍の最中、2020年の夏。天才少女と呼ばれ15年には17歳で世界ランキング1位に立ち、次々に最年少記録を塗り替えたリディアだったが、その後は世界ランキング50位以下にまで低迷していた。
「初めてショーンに会ったとき、私は自分のゲームにも、自分自身にもすっかり自信をなくしていた」と綴ったリディア。「この2年間あまり、ショーンは私をよりよい選手、よりよい人間になる助けをしてくれた。ともに過ごした時間はほんとうに多くのことを学んで、たくさん笑った」としている。
昨年4月、「ロッテ選手権」で3年ぶりに勝利。21年の東京五輪で3位に入り銅メダルを獲得した。今季は1月に「ゲインブリッジLPGA」と先のBMW女子選手権の2勝。CMEポイントレース、平均スコア、プレーヤー・オブ・ザ・イヤーのレースでそれぞれトップを走り、これまでの中で最も安定した成績のシーズンを送っている中での発表には、驚きの声が聞こえてくる。
リディアがこれまでに師事したインストラクターはジョージ・パラダ、ゲーリー・ギルクリスト、デビット・レッドベター、テッド・オーらで、マネージャーを務める姉のスラによると、「正式ではないが、再びテッド・オーと練習している」と話している。
リディアは今週、日本で開催される「TOTOジャパンクラシック」(3〜6日)には出場せず、フロリダ州で開催される残り2試合、「ペリカン女子選手権」(10〜13日)、今季最終戦の「CMEグループ・ツアー選手権」(17〜20日)への出場が予定されている。(文・武川玲子=米国在住)

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