日本は中国のように国土面積が大きいわけではなく、国内に天然資源が豊富に存在するわけでもない。では、日本はなぜ戦後に急速に発展し、アジアで最初に先進国入りができたのだろうか。(イメージ写真提供:123RF)

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 日本は中国のように国土面積が大きいわけではなく、国内に天然資源が豊富に存在するわけでもない。では、日本はなぜ戦後に急速に発展し、アジアで最初に先進国入りができたのだろうか。中国メディアの百家号はこのほど、「日本は小さな国で資源も少ないのに、アジアで最も発展した国になれたのはなぜなのか」と問いかけ、その理由を分析する記事を掲載した。

 記事はまず、日本の国土面積は中国の約26分の1ほどに過ぎないとし、中国と比べればとても小さな国だと紹介した。しかも、日本は第2次世界大戦で敗戦し、国内は「ぼろぼろになった」というのに、あっという間に復活を果たし、戦後20年あまり経ったころには米国に次ぐ世界第2位の経済大国にまでのし上がり、アジア初の先進国になることに成功したと強調した。

 続けて、小さな国で資源も少ない日本が「アジアで最も発展した国になれた」理由には、2つ考えられると主張。まずは「工業」の強さで、日本には戦前から優れた企業がいくつもあり、工業力の基盤があったことが重要だったと紹介した。

 また、日本人の「勤勉で謙虚」な国民性も重要だったと指摘した。日本人は優秀だが決して「盲目的にうぬぼれる」ことがなく、仕事をまじめに黙々とやるところがあり、それが日本の発展につながったのではないかと推測している。日本人の間では、日々の積み重ねを高く評価するところがあり、匠の精神などと言われて称賛されてきたが、中国国内では地味な働きはあまり評価されないものだ。

 「国土が小さく資源が少ない」日本がこれだけ成長できたのなら、国土にも資源にも恵まれている中国がこの2点を踏まえれば、先進国入りも簡単そうだが日本を真似るのは難しそうだ。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)