IntelがXeon CPU「Sapphire Rapids」の生産を2022年第1四半期に延期

by Michael Wyszomierski
Intelがこれまで2021年内に出荷するとしていた次世代Xeonスケーラブルプロセッサ「Sapphire Rapids」について、「生産開始が2022年第1四半期になる」と発表。同製品の生産延期を明かしました。
Intel Delays Sapphire Rapids Xeon CPU Production To Q1 2022
https://www.crn.com/news/components-peripherals/intel-delays-sapphire-rapids-xeon-cpu-production-to-q1-2022

しかし、Xeonシリーズの開発総責任者を務めるLisa Spelman氏が6月29日、公式Blog上で「Sapphire Rapids2022年第1四半期に生産を開始し、2022年第2四半期に量産を開始する予定です」と明かしました。
Updates on Intel’s Next-Gen Data Center Platform, Sapphire Rapids
https://www.intel.com/content/www/us/en/newsroom/opinion/updates-next-gen-data-center-platform-sapphire-rapids.html

当該箇所は「Sapphire Rapidsの需要はお客様がこのプラットフォームの利点を知るにつれて増え続けています。Sapphire Rapidsには幅広い機能強化が施されているため、正式リリース前に追加の検証時間を新たに設け、お客様やパートナーの皆様の導入プロセスを効率化します。これを踏まえて、Sapphire Rapids2022年第1四半期に生産を開始し、2022年第2四半期に量産を開始する予定です」という内容です。
Intelは10nmプロセスや7nmプロセスなどなどの移行期においてたびたび生産遅延を起こしてきたことで知られており、こうした遅れがライバルであるAMDの躍進に寄与してきたと考えられています。AMDはサーバー市場でのx86 CPUシェアを2021年第1四半期時点で8.9%にまで高め、世界のスーパーコンピューターTOP500におけるシェアを1年で4倍に拡大しており、サーバー市場でも存在感を増しつつある状況です。
