【エンタがビタミン♪】明石家さんま『古畑任三郎』の撮影で台詞を噛んだ田村正和さんを茶化し、ADに連れ出されていた
田村正和さん主演のドラマ『古畑任三郎』第2シーズンの初回「しゃべりすぎた男」(1996年)で、犯人の弁護士・小清水潔役を演じた明石家さんま。5月22日放送のラジオ番組『MBSヤングタウン土曜日』(MBSラジオ)によると、脚本を担当した三谷幸喜は当初さんまを売れないロック歌手という設定で執筆していたが、打ち合わせでさんまが「法廷ドラマをやりたい」とボソッと言ったところ、「いいねぇ」となり急遽書き直してくれたそうだ。自ら弁護士役を希望したうえに、相手はどんな長台詞でもNGを出さないと言われている田村さんだ。さんまは歌の歌詞を覚えるように台詞を頭に叩き込み、田村さんに迷惑をかけたくないと全力を尽くした。努力の成果か、さんまは台詞を「一度も噛まなかった」と話している。
するとさんまは、ADによって前室に連れて行かれた。そこで「すみません、さんまさん。田村さんはこの『古畑任三郎』で一度も噛んだことがないんです」、「僕らも本当は笑いたかったんですけど、田村さんはそういうことがないんで。“噛んだ”とか“田村さんが先”とかいうのは、やめていただけますか?」と頼まれたそうだ。さんまは「でも、田村さんも笑ってはりましたやん」と伝えると、「でも、本当に初めてのことなので」とADは譲らなかったという。
実際にこのエピソードを田村さんがどう思っていたのかを聞くことができないのは残念だが、笑っていたというのは確かなことかもしれない。ナインティナインも田村さんとCM撮影で共演した時、何度もNGを出してしまい「田村さんいるんですよ!」と監督に怒られたというが、「全然大丈夫、いいよ」と優しい口調で見守ってくれたことを明かしている。明石家さんまは「(亡くなるのが)ちょっと早過ぎるな」と、田村正和さんの死を心から悼んでいた。
(TechinsightJapan編集部 みやび)
