外務省は、自民党総裁選の行方にやきもきしていたが、岸田文雄政権の誕生にひとまず胸をなでおろしている。 岸田首相は安倍晋三政権時代の4年8カ月にわたって外相を務め、省内にも「歴代の外相の中で一番意思疎通がしやすかった」(局長クラス)などとファンが多い。事故のない国会答弁だけでなく、米国にあるケリー元国務長官の自宅まで出向いてオバマ元大統領の広島訪問の道筋をつけるなど「コツコツと個人的な人脈