「車両と電池の一体開発で行う」──。トヨタ自動車執行役員の前田昌彦氏は何度も強調する。電気自動車(EV)などの電動化の流れが加速する中、「普及の肝」(幹部)となる電池戦略についてトヨタは”内製化”にこだわるスタンスを明確にした。 2030年までに1兆5千億円を振り向けるとし、1兆円は生産体制の構築などに充てる。具体的にはEV向けのリチウムイオン電池の生産ラインを25年までに10本ほど新設し、その後