−チーム内が分裂しているとも騒がれています。かつての仲間から何か聞いていることは?
「いや、私は誰とも話していないし、噂はあまり信じない。だが、こういうケースでは不思議な状況になるんだ。調子が悪く、不安を抱え、パフォーマンスに影響するというグループもいる。ほかの選手たちはそうじゃなかったりする。それは、すでに去ると分かっているからかもしれない。そこでも、人の選択は重要だ」

−1996年から98年まで、ミランは11位と10位になり、99年にスクデットを獲得しました。これからも同じようなことがあると思いますか?
「今のミランは当時のミランとは大きく離れている。チームを再構築するためには、たくさんの投資が必要となる。当時は、リスタートするのに修正するだけで良かった。2007年のチャンピオンズリーグで優勝したとき、私はガッリアーニに言ったんだ。『自分たちが欧州最高だと考えてはいけない。そうじゃないんだ』とね。私はそのときから、改革がなければ崩落が始まると分かっていたんだよ。それが第一歩だった。だが、最後に効いたのは、イブラヒモビッチとチアゴ・シウバの売却だったね」

−強いミランが見られるようになるまで、どれくらいの時間が必要でしょうか?
「目標次第だ。サポーターが望むのが、勝つミランだけだとは思わない。彼らはプロジェクトを見たいんだ。世代交代は重要だよ」