拙くても自分の言葉が信頼を生む! ネイティブキャンプ「AI時代の英語学習価値調査」

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記事ポイント

世界140カ国の外国人講師の97%が、不完全でも自ら話す日本人に好感信頼・熱意を伝える場面では83%がAI翻訳より肉声コミュニケーションを支持英会話の最大価値は「代替不可能な信頼関係・友情」が66%で首位

 

ネイティブキャンプは、世界140カ国・1,173名の外国人講師を対象に、「AI翻訳・AI英会話時代における英語学習の価値」に関する調査を実施しました。

AI翻訳ツールが普及するなかで、人が自分の言葉で英語を話すことにどのような価値があるのかを、日常的に日本人学習者と接する外国人講師の視点から明らかにした内容です。

97%の講師が拙くても自分の英語で話そうとする姿勢に好感を持ち、信頼関係を築く場面ではAI翻訳よりも人間の言葉が重視されることが分かりました。

 

ネイティブキャンプ「AI時代の英語学習価値調査」

 

 

調査対象:ネイティブキャンプに在籍する世界140カ国の外国人講師回答者数:1,173名調査期間:2026年5月21日〜5月25日調査方法:インターネット調査

「ネイティブキャンプ英会話」は、月額定額でレッスン回数が無制限のオンライン英会話サービスです。

2015年のサービス開始以来、24時間365日いつでも受講できる環境と世界140カ国以上の講師陣を揃え、日本のオンライン英会話市場でユーザー数を拡大してきました。

今回の調査は、AI翻訳やAI英会話ツールが日常的に使われるようになったなかで、人間が自分の英語で話すスキルを持つことの意義を問い直す内容です。

140カ国の多様な文化的背景を持つ講師1,173名が、AI翻訳機を使った会話と自分の言葉による会話をそれぞれどう受け取るかを回答しています。

調査結果のサマリーとして、97%の講師が「文法が完璧でなくても自分の言葉で英語を話そうとする日本人」に好感を持つと答えました。

また、信頼関係の構築や熱意を伝える場面では83%が自分の言葉によるコミュニケーションを支持しています。

 

AI翻訳機の使用に53%が肯定的な評価

 

 

日本人がAI翻訳機や翻訳アプリを使って話しかけてくることについて、「非常に素晴らしい」「ややポジティブ」と回答した講師が合わせて53%となりました。

言葉の壁をなくして情報共有をスムーズにする手段や、正確な内容を伝える手段として、AI翻訳機や翻訳アプリに一定の肯定感が示されています。

一方で「どちらとも言えない」と答えた講師も一定数おり、便利さを感じつつもリアルな会話における違和感を覚えるケースがあることも示されました。

 

場面によって分かれるAIと自分の言葉の使い方

 

 

「用件を正確に伝える場面」では、AI翻訳を支持する回答が約30%となりました。

正確な情報伝達においては、AI翻訳が一定の役割を果たすと講師たちは認識しています。

一方、「信頼関係を築く場面」や「熱意を伝える場面」では83%の講師が「自分の言葉」で話すことを支持しました。

場面によって求められるコミュニケーションの性質が異なり、信頼や感情が絡む場面では人間の言葉が重視される傾向があります。

用件伝達や情報共有ではAIを活用し、相手との関係性を深める場面では人間が自分の言葉で伝えるという、目的に応じた使い分けの重要性が浮かび上がっています。

 

自分の英語で話そうとする姿勢に97%が好感

 

 

文法が完璧でなくても、AIに頼らず一生懸命に自分の英語で話しかけてきた場合、97%の講師が相手に好感を持つと回答しました。

「正確に話してほしい(AI翻訳のほうが良い)」を選択した回答者は0人でした。

多くの講師が重視しているのは、機械的な完璧さではなく、「あなた自身と話したい」という人間らしい姿勢そのものです。

言語的な正確さよりも、話そうとする意志と姿勢が相手への印象を左右する様子が、この97%という数字に表れています。

 

AI翻訳画面への依存が生む心理的な距離

 

 

日本人がAI翻訳機の画面ばかりを見ながら会話している場合、83%の講師が「心の距離を感じる」と回答しました。

AI翻訳機や翻訳アプリは便利なツールである一方、会話中に画面への依存が強くなると、相手に「距離を感じる」「親密になりにくい」という印象を与える可能性があります。

リアルなコミュニケーションでは、正確に伝えることだけでなく、相手に目を向けて自分の言葉で向き合う姿勢が、信頼関係を築くうえで重要であることが示されています。

 

英会話の価値は「信頼関係・友情の構築」が最多

 

 

AI翻訳が普及した時代に人間が英会話を身につける最大の価値として、「代替不可能な信頼関係・友情を築ける」が66%(774票)で最多となりました。

次いで「感情や熱意を直接伝えられる」が51%(596票)で2位となっています。

外国人講師の多くが、英会話を単なる言語スキルではなく、相手との信頼関係を築き、感情や熱意を伝えるための力として捉えていることが分かります。

AI翻訳が普及する時代においても、自分の言葉で話す英会話力は相手との距離を縮めるコミュニケーション力として重視されています。

複数回答が可能な設問で774票を集めた「信頼関係・友情」という回答は、言語の壁を超えてつながることへの根本的な欲求を反映しています。

 

信頼関係の構築や感情の共有は、AI翻訳では代替しにくい領域として、世界140カ国の講師たちが共通して示した答えです。

拙くても自分の言葉で伝えようとする姿勢そのものが、国を超えて相手の心を動かす力を持っています。

ネイティブキャンプ「AI時代の英語学習価値調査」の紹介でした。

 

よくある質問

 

Q. 今回の調査の対象と規模は?

 

A. ネイティブキャンプに在籍する世界140カ国の外国人講師1,173名が対象です。

調査期間は2026年5月21日から5月25日で、インターネット調査で回答を収集しました。

 

Q. AI翻訳機を使って話しかけられることについて、講師の反応は?

 

A. 「非常に素晴らしい」「ややポジティブ」と回答した講師が合わせて53%となり、正確な内容を伝える手段として一定の肯定感が示されました。

一方で「どちらとも言えない」と答えた講師も一定数おり、リアルな会話への違和感も存在します。

 

Q. 英会話を身につける価値として最も多かった回答は?

 

A. 「代替不可能な信頼関係・友情を築ける」が66%(774票)で最多でした。

次いで「感情や熱意を直接伝えられる」が51%(596票)となっています。

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