【待ってろ!甲子園】熊本工業の二枚看板<最速144km主将×安定感抜群エース>「一緒に野球したかった」中学からの絆 目指すは熊本大会の先、甲子園1勝
夏の甲子園出場も狙う熊本工業
7月、高校野球夏の熊本大会が開幕します。春夏連続の甲子園出場を狙う熊本工業を牽引するのは、タイプの違う二枚看板です。
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1人目は、正確無比のピッチングが武器のエース、堤大輔投手です。
今春のセンバツ甲子園では、大阪桐蔭打線を7回まで1失点に抑える好投をみせました。
大阪桐蔭を相手に“変化球”
熊本工業 堤大輔投手(3年)「大阪桐蔭相手に自分の持ち味である変化球が通用したのは自信になった」
しかし、8回に2失点を喫し、悔しい途中降板に。
堤投手「強い相手は終盤に強いと言われていて、その終盤にビッグイニングを作られたのは課題。真っすぐの質や9回を投げ切れるスタミナ作りをやってきた」
そしてもう一人は、チームの4番で投手も担う井藤啓稀主将です。
熊本トップクラス「最速144㎞」のスピード
最速144kmと県内トップクラスのスピードボールを持つ井藤主将。センバツの大舞台でMAXを2キロ更新しました。
熊本工業 井藤啓稀主将(3年)「ファーストから見ていて、堤がよく投げてくれていたので、ここで自分が抑えて逆転してやろうという気持ちで投げた」
今は得意のストレートだけでなくスライダーなどの変化球にも磨きをかけています。
田島圭介監督「二人の良いところはそれぞれ違うので、相手を見ながら起用できれば一番チームとしていい方向に進む」
そんな二人の出会いは中学時代の九州選抜チームでした。
「こういう選手と野球をやりたい」
『一緒に甲子園を目指したい』その思いから熊本工業を選びました。
井藤主将「本当に(堤選手が)いい選手だったので、自分もそういう選手とやりたいのが一番だったから、熊工に来てよかった」
堤投手「井藤選手や山口選手と野球をすれば自分も個々のレベルも上達するし、甲子園も目指せると思ったので入ってよかった」
今でもよく話し、キャッチボールは必ず一緒というほど仲良しです。
共に戦う最後の夏
――どっちからよく話しかける?
堤投手「それは多分自分の方が “かまちょ” かな」
井藤主将「 “かまちょ” されるんで」
堤投手「自分がちょっかいかけるんで、それを受け止めてくれる」
エースとキャプテンの関係を超え、共に戦う最後の夏に挑みます。
井藤主将「甲子園に行くことはできたけれど勝つことはできなかった。また夏、チャンスがあるので、甲子園に戻って絶対に1勝したい」
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