ビザ発行手数料が5倍に、出国税も引き上げ、日本旅行の費用対効果が著しく低下―中国メディア
中国メディアの界面新聞は20日、「ビザ発行手数料が5倍に、出国税も引き上げ、日本旅行の費用対効果が著しく低下」とする記事を掲載した。
記事はまず、日本政府が19日、外国人が日本に入国する際のビザについて、7月から発行手数料を5倍に引き上げると発表したことを取り上げた。
そして、外国人が1回に限り入国できる「一次ビザ」は3000円から1万5000円に、有効期間内に複数回入国できる「数次ビザ」は6000円から3万円にそれぞれ値上げされることになり、茂木外相が、引き上げの理由について、物価上昇や為替相場の変動に対応するためと説明したことを紹介した。
記事はまた、同様に7月から、日本から海外へ渡航する際に課されるいわゆる「出国税」も現行の1000円から3000円に引き上げられることを紹介した。
そして、報道によると、日本政府の今回の措置は、欧米の事例を参考にしたものであり、新たな歳入の一部は「オーバーツーリズム」対策に充てられる予定だとし、「ビザ発行手数料と出国税の引き上げにより、日本旅行にかかる費用は大幅に増加することになる。予算を重視する観光客や短期滞在者にとって直接的な障壁となり、日本旅行の費用対効果を著しく低下させる」との分析もあると伝えた。
記事はまた、「日本の右傾化を受け」1〜3月の中国本土からの訪日外客数が前年同期比で約55%も落ち込んだことにも触れた。(翻訳・編集/柳川)
