「新之助」を持って撮影に臨む市川新之助さん(20日、新潟県長岡市の県農業総合研究所で)

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 一般販売から10年目を迎える新潟県のブランド米「新之助」の魅力を広く伝えようと、県は20日、歌舞伎俳優の八代目市川新之助さん(13)が出演する動画の撮影を県農業総合研究所(長岡市)で行った。

 動画は新之助が店頭に並ぶ秋頃にユーチューブの「新潟米『新之助』公式チャンネル」で公開される。

 新之助は暑さに強い品種として、約8年かけて同研究所で開発され、2017年に一般販売が始まった。県はこれまで、市川さんと父・團十郎さんによる田植えイベントを開催したり、テレビCMを放映したりしてPRしてきた。

 10年目の今年は、市川さんが同研究所で開発の経緯や魅力を学ぶ様子を撮影し、約4分間のプロモーション動画を制作。動画を通じて県内外へのブランド周知を図りたい考えだ。

 この日は、市川さんがコメの開発段階で実施される「食味検査」を実際に体験。その後に移動したほ場では、同研究所の黒田智久所長から、新之助が20万株の候補の中から生まれたことなどの説明を受けた。

 市川さんは撮影終了後、「(食味検査で)コメを食べ比べた撮影が一番楽しかった。もっとたくさんの方々においしい新之助を味わってもらいたい」と話していた。