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 フリーアナウンサーで女優の田中みな実(39)が、20日放送のTBSラジオ「田中みな実 あったかタイム」(土曜後6・30)に出演。ドラマで「忘れられない」演技をした女優を明かした。

 田中は女優業を初めて「6〜7年」と語り、この日のゲストの元TBSのエグゼクティブアナウンサーで現在はフリーの堀井美香から「いろんな役をやってきたじゃないですか。悪女の役とか。そういうのは引きずるんですか?」と聞かれると、「今、振り返れば、ドラマ『最愛』の時、暗かったねえってみんなに言われます。母にも、話しかけられないくらい暗かったって。多分、記者の役で、結構単独行動が多くて、凄く孤独な役だったので、そういう時ってあまり友達とご飯を食べに行きたい気持ちにもならないし。別に引っ張っている訳じゃないし、現場で終わっているんだけど、なんとなく人とあまり会いたくないなと思って、ずっと家にいたりとか…」と、吉高由里子主演の2021年のTBS系ドラマを振り返った。

 また、「対照的に主演の吉高由里子ちゃんって、直前までペラペラしゃべっているの。本当に“トイレ行きたいな”とか言って。スタッフさん“我慢できます?”みたいな。“じゃあ、このシーン終わったら行く!”とかって言って。このシーンって、結構感動的なシーンだよねって思って。私はそのシーン関係なかったから見ていたんだけど、これってどうするんだろうなあと思ったんですよ」と語った。

 だが「引きの画だから、泣かないって人もいるから…と思ったら、“よーい!”で、(涙が)ポロポロポロ…、表情もガラっと変わって。もう引き込まれちゃって私も。モニターに釘付けになっちゃって。声も震えていて、泣いているから。凄くて、その様が。切り替える様が。でも、それは何か普通じゃないっていうか、特殊だし…」と語った。

 田中は「そういうタイプの集中力を発揮する人っているじゃないですか。直前までしゃべっている方が集中できる。私、爆笑問題の太田さんもそうだと思っていて、バラエティの“収録始めます”までずっとふざけているんですよ。カメラが回ってからも、ふざけたままガ〜っと入れるから楽なんだと思うっていうタイプ」と、爆笑問題の太田光も吉高と同じようなタイプだと感じたという。

 さらに「かといって、ずっと黙っていて、始まった瞬間“さあ、始まりました!”って言う人もいるじゃない。色んなタイプの人がいて、どっちがいいとか、どっちが才能あるとかじゃないとは思うんだけど、吉高ちゃんのそれは忘れられない。忘れられなかった」と感嘆。

 「自分もやってみようと思って、ちょっとヘラヘラしてみたことがあるんですけど、全然ダメでした。逆に直前までヘラヘラしていてできないと、ちゃんとやれよという周りの圧を感じるんです」と笑っていた。