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「外出先などで、階段や段差を避けるようになった」「気がつくと、すり足やちょこちょこ歩きになっている」という方もいるのではないでしょうか?「それは、『歩く力』が低下してきたという、体からの重要なサインです」と語るのは、リハビリテーション科医である安保雅博さんです。そこで今回は安保さんの著書『歩幅を見れば、寿命がわかる 「死ぬまで歩ける体」のつくり方』より一部を抜粋してお届けします。

【イラスト】イスに座ったままできる!体幹のストレッチ

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丸まった体を伸ばして柔らかくする「のびのびストレッチ」

4種類のストレッチのやり方をご紹介します。

姿勢が崩れた状態が続くと、筋肉・腱・靭帯・関節は少しずつ硬くなっていきます。

長年その状態が習慣になっている方は、実際に体を伸ばしてみると「イタタタ……」と思わず声が出るかもしれません。

大切なのは、痛みを我慢して伸ばすことではなく、無理のない範囲で続けることです。痛みが強い場合は無理をせず、すぐに力をゆるめてかまいません。

「ジワーッ」と伸びていく感覚

ストレッチは、勢いよく行う必要はありません。

リラックスして深呼吸をしながら、体の力を抜き、「ジワーッ」と伸びていく感覚を味わうように行いましょう。伸ばした状態を数秒キープすることで、硬くなっていた筋肉や関節は、少しずつじんわりとゆるんでいきます。


『歩幅を見れば、寿命がわかる 「死ぬまで歩ける体」のつくり方』(著:安保雅博/アスコム)

柔軟性が高まると、歩くときの動きがスムーズになり、歩幅も広がり、つまずきにくくなります。

また、万一転んでしまった場合でも、体が衝撃を逃がしやすくなり、大きなケガの予防にもつながります。

体幹と首のストレッチ

【体幹のストレッチ】

前かがみや猫背になりがちな上半身を後ろに反らすことで、背骨まわりの動く範囲(可動域)が広がり、姿勢が整いやすくなります。

【首のストレッチ】

首を前後左右にゆっくり倒す、回すことで、首まわりの可動域が広がります。


<『歩幅を見れば、寿命がわかる 「死ぬまで歩ける体」のつくり方』より>

股関節と太もものストレッチ

【股関節のストレッチ】

歩行に欠かせない股関節まわりを柔らかくし、足が前に出やすい体をつくります。


<『歩幅を見れば、寿命がわかる 「死ぬまで歩ける体」のつくり方』より>

【太もものストレッチ】

太ももの前後をバランスよく伸ばすことで、このような変化が期待できます。

●足がしっかり上がる

●歩幅が自然に広がる

●つまずきにくくなる


<『歩幅を見れば、寿命がわかる 「死ぬまで歩ける体」のつくり方』より>

※本稿は、『歩幅を見れば、寿命がわかる 「死ぬまで歩ける体」のつくり方』(アスコム)の一部を再編集したものです。