崖の上のヤギ「ポニョ」が衰弱死…飼い主の元から逃げ出し保護、双子の赤ちゃんも産む
2020年に千葉県佐倉市の京成線沿いの急斜面にすみ着き、「崖の上のヤギ」と話題を集めた雌ヤギの「ポニョ」(6歳)が16日、飼育されていた同市の公園「佐倉草ぶえの丘」で死んだ。
17日、市が発表した。市はポニョを追悼する企画を予定している。
ポニョは20年5月、飼い主の元から逃げ出し、京成線沿いの高さ約20メートルのコンクリート斜面に2か月以上にわたってすみ着いた。スタジオジブリのアニメ映画「崖の上のポニョ」にちなみ、ポニョの愛称で呼ばれるようになった。
その後保護され、23年4月には草ぶえの丘で雄の双子の赤ちゃん「佐助(サスケ)」と「草助(ソウスケ)」を産んだ。
市によると、3か月前から食欲不振で治療を受けており、1か月前からは畜舎で治療に専念していた。死因は小腸狭窄(きょうさく)による衰弱死という。
同市の担当者は「子供もできて幸せに暮らしたと思う。温かく見守り、親しんでくださった皆様に心より感謝申し上げる」とコメントした。
