北中米ワールドカップを戦う日本代表の森保一監督が13日、グループリーグ初戦オランダ戦(14日・ダラス)の前日記者会見に出席し、左足首の負傷でチームを離脱したMF遠藤航に代わるキャプテンとしてDF板倉滉(アヤックス)を任命した経緯を説明した。

 第2次森保ジャパンでキャプテンを務めていた遠藤は今月11日、左足首負傷のためチームを離脱。同日から板倉がチームキャプテンに就任していた。

 森保監督と板倉は2021年の東京五輪に臨む世代別代表から共に戦ってきた間柄。前日会見の場で「滉にキャプテンを託したのはこれまでも長く一緒に戦ってきた仲間で、私がコンセプトとして掲げることをオン・ザ・ピッチ、オフ・ザ・ピッチで理解してくれて、まずは自分自身が表現してくれて、かつ彼のキャラクターとしていろんな選手とコミュニケーションを取りながらチームの雰囲気を作ってくれることを期待してキャプテンにした」と信頼を口にし、キャプテンに任命した理由を説明した。

 一方で森保監督は「滉をキャプテンにしたが、今の日本代表の選手たちは一人一人が自分のためにしっかりとやるべきことをやれて、かつチームのために姿勢と態度を示していける素晴らしいプロフェッショナルが揃っている」と強調。第2次森保ジャパンではこれまでMF堂安律、MF鎌田大地、MF久保建英ら様々な選手がゲームキャプテンを務めていた中、「全員がリーダーとして、キャプテンとしてこのチームを引っ張っていくんだ、貢献していくんだと思う選手ばかり。なのでキャプテンを決める時は難しい決断になった」と振り返った。

(取材・文 竹内達也)