被災地の空自基地騙る「虚偽」の弁当大量注文 隊員名乗り輪島市内の複数飲食店に 基地「悪質な行為」と注意呼びかけ

航空自衛隊輪島分屯基地(石川県輪島市)の隊員を名乗り、飲食店に弁当を大量に注文する「虚偽の電話」が複数確認され、基地はホームページなどで「一切関与していません」と注意を呼び掛けています
基地司令「損害あたえかねない悪質な行為」能登半島地震や奥能登豪雨からの復興へ歩みを進めるなか、被災地を混乱させる悪質ないたずらに対し、田澤伸吾基地司令は「復興途上である、被災地の店舗に損害を与えかねない悪質な行為であり、誠に遺憾です」とコメントしています。
基地によりますと、6月に入り、大量の注文を受けた飲食店から「間違いありませんか」という問い合わせが複数寄せられたことから発覚したそうです。店が実際に弁当を作って基地に届けるといった被害は確認されていないということです。基地は注文を受けた飲食店の名前や弁当の数など、詳細については公表しないとしています。地元の関係者によると、店舗は輪島市内ということです。
輪島分屯基地は、ホームページで「飲食店関係者の皆様におかれましては、不審な大量注文や支払いに関する不自然な点がある場合には、十分ご注意ください」と周知し、今後も同様の行為が確認された場合は、警察や関係機関への相談も検討するよう呼び掛けています。
基地は一切関与していない悪質な大量注文。それでもホームページには「ご不便・ご迷惑をおかけしておりますことをお詫び申し上げます」と記しています。
